※本記事は1つの情報源としてご活用ください。重要な変更を加える場合は事前にバックアップを取り、複数の情報源も参考にしながら操作してください。
Windows 11 24H2を使っていて、「25H2へ更新した方がいいの?」「このまま使い続けても大丈夫?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
- Windows 11 24H2 Home / Proの更新終了日
- 自分のPCが24H2か25H2か確認する方法
- 25H2へ移行する前に確認したい準備項目
こんな方におすすめの記事です
- Windows 11 24H2のまま使っていて、いつまで使えるか知りたい方
- 25H2へ更新する前に、バックアップや周辺機器の確認をしておきたい方
- BitLocker、プリンター、仕事用アプリのトラブルをできるだけ避けたい方
本記事では、Windows 11 24H2の更新終了と25H2へ移行する前の確認ポイントを、一般ユーザー向けにわかりやすく解説します。(専門知識は不要です!)
注:この記事は、Windows 11 Home / Proの一般ユーザー向けです。会社や学校から支給されたPC、管理者がいるPCでは、個人判断で更新せず、所属先の案内を優先してください。
Windows 11 24H2の更新終了日はいつ?まず確認したい基本情報
Windows 11 24H2を使っている場合、まず押さえておきたいのは「Windows 11全体が終わる」のではなく、「Windows 11 24H2というバージョンの更新提供が終了する」という点です。
Microsoft LifecycleのWindows 11 Home and Proページでは、Windows 11 Home / ProのVersion 24H2は2024年10月1日に開始され、2026年10月13日に終了すると案内されています。Version 25H2は2025年9月30日に開始され、2027年10月12日までとされています。
Windows 11 24H2
Home / Proの更新終了日: 2026年10月13日
現在24H2を使っている場合は、この日付を目安に25H2以降への移行準備を進めます。
Windows 11 25H2
Home / Proの更新終了日: 2027年10月12日
25H2へ移行すると、24H2よりも長く更新を受け取れる期間が確保されます。
MicrosoftのWindows 11リリース情報でも、24H2のHome / Pro系は2026年10月13日、25H2のHome / Pro系は2027年10月12日が更新終了日として掲載されています。
なお、同じリリース情報ページにはWindows 11 version 26H1も掲載されていますが、Microsoftは26H1について、2026年初頭に市場に登場する新しいデバイスへの対応を想定したものであり、既存デバイス上の24H2や25H2からのインプレースアップデートとして提供されるものではないと説明しています。そのため、24H2利用者が一般的に確認すべき移行先は、まず25H2と考えて問題ありません。
2026年7月時点では、24H2の更新終了日までまだ準備期間があります。「今すぐ25H2にしないと危険」と焦るより、まず自分のPCのバージョンを確認し、バックアップや周辺機器の準備を進めることが大切です。
24H2と25H2の違いを詳しく知りたい場合は、Windows 11 24H2と25H2の違いの記事も参考にしてください。
25H2へ移行する前に、自分のWindowsバージョンを確認する
25H2へ移行する前に、まず自分のPCが本当に24H2なのか、すでに25H2になっているのかを確認しましょう。バージョン確認をしないまま不安になると、不要な作業を増やしてしまうことがあります。
まずは「winver」でバージョンを確認する
簡単に確認したい場合は、「winver」コマンドを使います。
- キーボードのWindowsキー + Rを押します。
- 表示された「ファイル名を指定して実行」にwinverと入力します。
- 「OK」を押します。
- 表示された画面で、Windows 11のバージョンが24H2か25H2かを確認します。
設定画面から確認したい場合は、Microsoft公式サポートのWindowsデバイス情報の確認ページでも案内されているように、「設定」から「システム」へ進み、「バージョン情報」を確認します。
「設定」からWindows Updateの状態を確認する
25H2が配信されているかどうかは、Windows Updateから確認できます。
- 「スタート」ボタンを押します。
- 「設定」を開きます。
- 「Windows Update」を選びます。
- 「更新プログラムの確認」を選択します。
- 25H2が表示される場合は、内容を確認してからダウンロードとインストールを進めます。
Windows Updateの基本手順は、Microsoft公式サポートのWindows Updatesをインストールするページでも確認できます。
25H2が表示されない場合も、すぐ異常とは限らない
Windows Updateに25H2が表示されない場合でも、すぐにPCの故障や異常と決めつける必要はありません。Windowsの機能更新は、PCの環境、互換性、配信状況によって表示タイミングが異なることがあります。
Microsoftは対象端末に段階的に機能更新プログラムを提供するため、同じWindows 11 24H2でも、すべてのPCに同じタイミングで25H2が表示されるとは限りません。まずはWindows Updateで表示状況を確認し、表示されない場合は既知の問題や利用中のアプリ・周辺機器の対応状況を確認しながら様子を見るのが安全です。
25H2が自動で配信されるかを詳しく確認したい場合は、24H2から25H2へ自動更新されるか確認する方法も参考にしてください。
25H2更新前に確認したい準備チェックリスト
25H2への移行は、通常の月例更新よりも大きな変更を伴う場合があります。更新そのものが問題なく進むことも多いですが、念のため、事前に確認しておくと安心です。
25H2へ移行する前の確認チェックリスト
- 大事なファイルをバックアップしている
- Microsoftアカウントや主要サービスのログイン情報を確認している
- Cドライブの空き容量に余裕がある
- BitLocker回復キーを確認できる状態にしている
- プリンター・スキャナーなどの周辺機器を使っているか確認している
- 仕事・学校・会計・VPNなどの重要アプリの対応状況を確認している
大事なファイルと設定をバックアップする
更新前には、写真、書類、デスクトップ上のファイル、仕事や学校で使うデータなどをバックアップしておきましょう。MicrosoftはWindowsバックアップを使用したバックアップと復元のページで、Windowsバックアップを使ってアプリ、設定、ファイル、写真、Microsoft Edgeのお気に入りなどをバックアップできると案内しています。
OneDriveを使っている場合でも、必要なフォルダーが本当に同期されているかは確認しておくと安心です。外付けSSDやUSBメモリにコピーする場合は、コピー後にファイルが開けるかも確認しておきましょう。
Cドライブの空き容量を確認する
Windows Updateでは、更新プログラムのダウンロードや展開に空き容量が必要です。MicrosoftのWindows更新プログラム用に空き領域を増やす方法では、機能更新プログラムには通常6GBから11GB以上、品質更新プログラムには2GBから3GB以上の空き領域が必要と説明されています。
空き容量が少ない場合は、不要なファイルを削除したり、写真や動画を外付けストレージへ移したりしてから更新を進めましょう。容量不足のまま更新すると、途中で失敗したり、更新後の動作が不安定になったりする可能性があります。
BitLocker回復キー・ログイン情報・主要アプリを確認する
BitLockerが有効なPCでは、更新や構成変更のタイミングで回復キーの入力を求められる場合があります。BitLockerとは、Windowsのドライブ暗号化機能のことです。PC内のデータを保護する一方で、回復キーを失うと復旧が難しくなることがあります。
MicrosoftはBitLocker回復キーの検索ページで、Microsoftサポートには失われたBitLocker回復キーを取得、提供、再作成する機能がないと説明しています。
⚠️ BitLocker回復キーは更新前に確認しておきましょう
BitLocker回復キーが必要になったときに見つからないと、データにアクセスできなくなる可能性があります。Microsoftアカウント、職場・学校アカウント、印刷物、USBメモリなど、保存されている可能性がある場所を事前に確認しておきましょう。
プリンター・BitLocker・主要アプリで注意したいポイント
25H2への移行前に特に見落としやすいのが、プリンター、BitLocker、仕事や学校で使うアプリです。普段は問題なく使えていても、更新後に設定や互換性の影響を受けることがあります。
プリンター・スキャナーはメーカー対応状況を確認する
プリンターやスキャナーを使っている場合は、Windows Update前にメーカーの公式サイトで対応状況やドライバー情報を確認しておくと安心です。特に古いプリンター、複合機、業務用の特殊な機器を使っている場合は、更新後に印刷やスキャンができないと困る場面があります。
MicrosoftはWindows保護印刷モードのページで、Windows保護印刷モードはMopria認定プリンターで動作するよう設計されていること、また一部の対応デバイスのスキャナーはWindows保護印刷モードでは使用できない場合があることを説明しています。
プリンターやスキャナーが突然表示されなくなるケースについては、Windows保護印刷モードでプリンター・スキャナーが消えた場合の確認ポイントも参考になります。
BitLocker回復キーは更新前に見つけておく
BitLocker回復キーは、必要になってから探すより、更新前に確認しておく方が安全です。Microsoftアカウントに保存されている場合もあれば、職場・学校アカウント側に保存されている場合もあります。
個人用PCであればMicrosoftアカウント、会社や学校のPCであれば管理者やIT担当者に確認するのが基本です。回復キーの探し方を詳しく確認したい場合は、BitLocker回復キーの確認方法の記事も参考にしてください。
仕事・学校で使うアプリは更新前に利用条件を確認する
会計ソフト、セキュリティソフト、VPN、リモート接続ツール、学校指定アプリなどを使っている場合は、25H2対応状況を確認してから更新する方が安心です。
特に仕事で毎日使うPCでは、「Windows Updateに表示されたからすぐ更新する」と決めるのではなく、使っているアプリの公式案内や、会社・学校の管理者からの指示を確認してください。
すぐ更新する?少し待つ?25H2移行の判断基準
25H2へ移行するタイミングは、PCの使い方によって変わります。個人利用のPCと、仕事や学校で使うPCでは、判断基準を分けて考えましょう。
早めに25H2へ進めやすいケース
個人用PCで、バックアップが済んでおり、特殊な周辺機器や業務用アプリをあまり使っていない場合は、25H2への移行を比較的進めやすいです。
Windows Updateに25H2が表示されていて、既知の問題や利用中アプリの案内を確認しても自分の環境に関係しそうな問題が見当たらない場合は、更新を検討しやすい状態といえます。
少し様子を見てもよいケース
一方で、仕事で毎日使うPC、古いプリンターや特殊なスキャナーを使っているPC、会計ソフトやVPNなど重要アプリが多いPCでは、少し慎重に進めた方がよい場合があります。
ただし、様子を見る場合でも、24H2の更新終了日である2026年10月13日を過ぎるまで放置するのは避けたいところです。期限が近づく前に、バックアップや対応状況の確認だけでも進めておきましょう。
企業PC・学校PCは管理者の方針を優先する
会社や学校から支給されたPC、職場・学校アカウントで管理されているPCでは、個人判断で25H2へ更新しないでください。更新タイミング、アプリの対応確認、セキュリティ方針は管理者側で決められていることがあります。
Windows Updateに25H2が表示されていても、業務アプリやネットワーク設定に影響する可能性があります。迷った場合は、所属先のIT担当者や管理者の案内を確認しましょう。
更新前後にトラブルが出たときの安全な対処
Windows Updateでは、環境によってエラーや不具合が出ることがあります。大切なのは、原因が分からない段階で強い対処をしないことです。
まずはWindows Updateと既知の問題を確認する
更新前後に気になる症状が出た場合は、まずWindows Updateに保留中の更新がないか、再起動が必要な状態になっていないかを確認します。
あわせて、Microsoft公式のWindowsリリース情報や既知の問題ページも確認すると、自分の症状と関係がある情報を見つけられる場合があります。特定のエラーや不具合が出ている場合は、非公式な対処法を試す前に、Microsoft公式情報や利用中アプリの公式案内を確認しましょう。
いきなり初期化やレジストリ変更をしない
更新後に不具合が出ても、いきなりPCの初期化やレジストリ変更を行うのは避けましょう。レジストリとは、Windowsの内部設定を管理する重要な仕組みです。原因が分からないまま変更すると、別の不具合につながることがあります。
⚠️ 強い対処は最後に検討しましょう
初期化、レジストリ変更、非公式ツールの使用は、状況を悪化させることがあります。まずはバックアップ、回復キー、既知の問題、周辺機器、アプリの対応状況を確認してから、段階的に対処しましょう。
戻せる準備をしてから対処を進める
トラブル対応を進める前に、大事なファイルのバックアップ、BitLocker回復キー、Microsoftアカウントのログイン情報、主要アプリの再インストール方法を確認しておきましょう。
特に、プリンターや仕事用アプリの不具合では、Windows側だけでなく、メーカーやアプリ提供元の対応状況も関係することがあります。1つずつ原因を切り分けて進めることが大切です。
よくある質問(FAQ)
Windows 11 24H2はいつまで使えますか?
Windows 11 Home / Proの24H2は、Microsoft Lifecycle上で2026年10月13日が終了日と案内されています。これはWindows 11全体の終了ではなく、24H2というバージョンの更新終了です。
25H2へ今すぐ更新しないと危険ですか?
2026年7月時点では、今すぐ危険と決めつける必要はありません。ただし、24H2の更新終了日は決まっているため、バックアップやBitLocker回復キーなどの準備は早めに進めておくと安心です。
自分のPCが24H2か25H2か確認する方法は?
Windowsキー + Rを押して「winver」と入力すると、Windowsのバージョンを確認できます。設定画面から確認する場合は、「設定」から「システム」、「バージョン情報」を開きます。
BitLocker回復キーは必ず確認した方がいいですか?
BitLockerが有効なPCでは、更新前に確認しておくことをおすすめします。回復キーが必要になったときに見つからないと、データにアクセスできなくなる可能性があります。
会社や学校のPCも自分で25H2へ更新していいですか?
会社や学校のPCは、管理者の方針が優先されます。Windows Updateに25H2が表示されていても、個人判断で更新せず、所属先のIT担当者や管理者の案内を確認してください。
まとめ:Windows 11 24H2は25H2移行前の確認が大切
この記事では、Windows 11 24H2の更新終了日と、25H2へ移行する前に確認したいポイントを解説しました。
- Windows 11 24H2 Home / Proの更新終了日は2026年10月13日:Windows 11全体の終了ではなく、24H2というバージョンの更新終了です。
まずは日付を正しく理解し、焦らず準備を進めましょう。
- 25H2へ移行する前にバージョン確認が必要:winverや設定画面から、自分のPCが24H2なのか25H2なのかを確認できます。
Windows Updateに25H2が表示されない場合も、すぐ異常とは限りません。
- バックアップ・空き容量・BitLocker回復キーを確認する:更新前の準備をしておくことで、トラブル時にも落ち着いて対応しやすくなります。
特にBitLocker回復キーは、必要になってから探すと困ることがあります。
- プリンター・主要アプリ・会社や学校のPCは慎重に確認する:周辺機器や業務アプリを使っている場合は、メーカーや管理者の案内を確認してから進めましょう。
会社や学校のPCでは、個人判断ではなく管理者方針を優先してください。
Windows 11 24H2の更新終了が近づいているからといって、いきなり焦って更新する必要はありません。まずは現在のバージョンを確認し、バックアップ、空き容量、BitLocker、プリンター、主要アプリを順番に確認してから、25H2への移行を検討しましょう。

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