PCのシステム復元ガイド|復元ポイント作成とエラーからの復旧方法
- 公開日:2025/9/24
- 最終更新日:
- パソコン日記
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Windows Updateが失敗する原因と対処法|システム復元でエラーから復旧する完全ガイド
Windows Updateの失敗は多くのユーザーが直面する問題です。エラーコードの意味から具体的な対処法、さらにシステム復元による復旧方法まで、トラブル解決に必要な全ての情報を網羅した完全ガイドをお届けします。本記事は2026年1月時点で調査した内容です。
Windows Updateが失敗する主な原因
Windows Updateの失敗には様々な原因があります。まず主要な原因を理解することで、適切な対処法を選択できます。
🔧 システムファイルの破損
重要なシステムファイルが破損していると、更新プログラムが正常にインストールできません。ウイルス感染や不正シャットダウンが原因となることが多いです。
💾 ディスク容量不足
更新プログラムのインストールには十分な空き容量が必要です。特にシステム予約パーティション(SRP)の容量不足が問題となる場合があります。
🌐 ネットワーク接続の問題
不安定なインターネット接続やファイアウォール設定、VPN接続が更新プロセスを妨害することがあります。
🔒 セキュリティソフトの干渉
サードパーティ製のアンチウイルスソフトが更新プロセスをブロックしたり、干渉したりする場合があります。
⚙️ Windows Updateサービスの異常
Windows Updateに関連するサービスが停止していたり、設定が破損していたりすると更新が失敗します。
🔄 以前の更新の失敗
過去の更新が不完全に終了していると、新しい更新プログラムのインストールに影響を与えることがあります。
主要なエラーコードと対処法
Windows Updateで発生する主要なエラーコードとその対処法をご紹介します。
0x80070002
原因:必要なファイルが見つからない、または破損している
対処法:
- Windows Updateトラブルシューティングツールの実行
- SFCコマンドでシステムファイルの修復
- DISMコマンドでシステムイメージの修復
0x80073712
原因:一部の更新ファイルが不足または破損している
対処法:
- システムファイルチェッカー(SFC)の実行
- DISM復元コマンドの実行
- Windows Updateキャッシュのクリア
0x800F0922
原因:システム予約パーティションの容量不足またはネットワーク問題
対処法:
- SRPの容量確認と拡張
- VPN接続の切断
- .NET Frameworkの有効化
0x800705b4
原因:更新に必要な通信やシステムの準備が完了できない
対処法:
- インターネット接続の確認
- Windows Updateサービスの再起動
- 一時的にセキュリティソフトを無効化
Windows Update失敗時の基本対処法
1. Windows Updateトラブルシューティングツールの実行
1トラブルシューティングツールの起動
- 「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」を開く
- 「その他のトラブルシューティングツール」を選択
- 「Windows Update」欄の「実行」をクリック
- 指示に従って問題を診断・修復
- 再起動して更新を再試行
2. システムファイルチェッカー(SFC)の実行
2SFCコマンドの実行
システムファイルチェッカー(SFC)は、Windowsのシステムファイルの整合性を検証し、破損したファイルを自動的に修復するツールです。
- スタートボタンを右クリック
- 「ターミナル(管理者)」または「Windows PowerShell(管理者)」を選択
- 以下のコマンドを実行:
このコマンドは保護されたシステムファイルをスキャンし、破損したファイルを修復します。詳細な手順については、Microsoftの公式サポートページをご確認ください。
3. DISMコマンドによるシステムイメージの修復
3DISMコマンドの実行
SFCで修復できない場合は、DISMコマンドを実行します。DISMはWindowsシステムイメージを修復し、SFCが正常に動作できる環境を整えるツールです。
このコマンドの詳細と追加オプションについては、MicrosoftのWindows Update エラー修正ガイドを参照してください。
4. Windows Updateサービスのリセット
4関連サービスの再起動
以下のコマンドを順番に実行してWindows Updateサービスをリセットします:
5. Windows Updateキャッシュのクリア
5キャッシュフォルダのクリア
- Windows Updateサービスを停止
- 「C:\Windows\SoftwareDistribution」フォルダの内容を削除
- 「C:\Windows\System32\catroot2」フォルダの内容を削除
- Windows Updateサービスを再開
システム復元による復旧方法
Windows Updateの失敗でシステムが不安定になった場合、システム復元を使用して問題発生前の状態に戻すことができます。
復元ポイントとは
復元ポイントは、システムの設定、レジストリ、インストールされたプログラムなどの情報を保存したスナップショットです。個人ファイル(ドキュメント、写真など)は影響を受けません。
復元ポイントが自動作成されるタイミング
- Windows Updateの実行前
- 新しいソフトウェアのインストール前
- ドライバーの更新前
- システムの重要な変更前
システム復元の実行方法
1システム復元の開始
Windowsのシステム復元機能を使用すると、パソコンの状態を以前の時点に戻すことができます。
- スタートメニューで「復元ポイントの作成」と検索
- 「復元ポイントの作成」をクリック
- 「システムの復元」ボタンをクリック
- 「次へ」をクリック
システム復元の詳しい手順と注意事項については、Microsoftの公式ガイドをご参照ください。
2復元ポイントの選択
- 利用可能な復元ポイントの一覧から適切なものを選択
- 「影響を受けるプログラムの検出」で変更内容を確認
- 「次へ」をクリック
- 「完了」をクリックして復元を開始
復元ポイントの手動作成
重要な変更を行う前に、手動で復元ポイントを作成することをお勧めします。
3手動復元ポイントの作成
- 「復元ポイントの作成」を検索して開く
- システムドライブ(通常はCドライブ)を選択
- 「作成」ボタンをクリック
- 復元ポイントの説明を入力(例:「Windows Update前」)
- 「作成」をクリックして完了
システム復元の有効化
システム復元が無効になっている場合は、以下の手順で有効化できます。
4システム復元の有効化
- 「システムのプロパティ」を開く
- システムドライブを選択して「構成」をクリック
- 「システムの保護を有効にする」を選択
- 使用するディスク容量を設定(推奨:5-10%)
- 「OK」をクリックして設定を保存
高度なトラブルシューティング
セーフモードでのWindows Update
通常モードで更新が失敗する場合、セーフモードで試してみることができます。
1セーフモードでの起動
- 「設定」→「システム」→「回復」
- 「今すぐ再起動」をクリック
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」
- 「再起動」→「4」または「F4」でセーフモードを選択
Microsoft Update Catalogからの手動ダウンロード
特定の更新プログラムが失敗する場合、Microsoft Update Catalogから直接ダウンロードできます。
2手動更新の手順
- Microsoft Update Catalogにアクセス
- 失敗した更新プログラムのKB番号で検索
- 対応するアーキテクチャ(x64/x86)の更新プログラムをダウンロード
- ダウンロードしたファイルを実行してインストール
インプレースアップグレード
重大な問題がある場合、インプレースアップグレードでシステムを修復できます。
Windows Update失敗の予防策
📅 定期的なメンテナンス
- 月1回のSFC/DISMコマンド実行
- ディスククリーンアップの実行
- 不要なプログラムのアンインストール
💾 十分な空き容量の確保
- システムドライブの空き容量を20%以上維持
- システム予約パーティションの容量確認
- 一時ファイルの定期削除
🔄 復元ポイントの定期作成
- 重要な変更前の手動作成
- 自動作成設定の有効化
- 復元ポイントの動作確認
🛡️ セキュリティソフトの設定
- Windows Updateの除外設定
- リアルタイム保護の一時無効化
- 定義ファイルの最新化
よくある質問
A: 以下の順序で対処してください:
- Windows Updateトラブルシューティングツールの実行
- SFC/DISMコマンドでシステム修復
- Windows Updateサービスのリセット
- セーフモードでの更新試行
- それでも解決しない場合はシステム復元を検討
A: システム復元の影響は以下の通りです:
- 消える:復元ポイント作成後にインストールしたプログラム
- 残る:個人ファイル(文書、写真、メール等)
- 復元される:システム設定、レジストリ、システムファイル
A: 以下の原因と対処法を確認してください:
- システム復元が無効:システムの保護設定で有効化
- ディスク容量不足:復元ポイント用の容量を増加
- サービス停止:ボリュームシャドウコピーサービスの確認
- システムファイル破損:SFC/DISMコマンドで修復
A: エラーコードが表示されない場合:
- Windows Updateの履歴で詳細を確認
- イベントビューアーでシステムログを確認
- 「C:\Windows\Logs\CBS.log」でエラー詳細を確認
- 一般的な対処法(SFC/DISM)を順次実行
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まとめ
Windows Updateの失敗は珍しい問題ではありませんが、適切な対処法を知っていれば確実に解決できます。エラーコードの確認から始まり、段階的なトラブルシューティングを行うことが重要です。
システム復元は最後の手段として非常に有効ですが、定期的な復元ポイントの作成と、予防的メンテナンスを心がけることで、トラブルの発生を最小限に抑えることができます。
Windows Updateが何度も失敗する・
復元しても直らない・起動が不安定な場合は
無理せず専門家にご相談ください

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料金表
Windows Update失敗は「切り分け」が重要です
Windows Updateのエラーは、更新プログラム自体・システムファイル破損・
ストレージ不足・セキュリティソフト・過去の更新失敗の残骸など、
複数要因が重なって起きることが多くあります。
表面的なエラー解消だけでなく、再発しない状態に戻すことが重要です。
次のような状況ではご相談をおすすめします
- SFC / DISM を実行しても Update エラーが解消しない
- エラーコード(0x80070002 / 0x800F0922 など)が何度も再発する
- Update後に起動が遅い・フリーズ・再起動ループが起きる
- 復元ポイントが作成できない/復元が途中で失敗する
- SRP(システム予約パーティション)や容量問題の判断が難しい
- 業務PCのため、自己判断での初期化・再インストールが不安
相談時に分かる範囲でOK(早期解決につながります)
- Windows 10 / 11 とバージョン(可能なら 23H2 / 24H2 など)
- 表示されているエラーコードや失敗タイミング
- 直前に行った操作(Update/ドライバ更新/ソフト導入)
- 重要データの保存場所(OneDrive/外付け/ローカル)
⚠️ 重要な注意点
システム復元・Update修復の途中で電源を切ると、
Windowsが起動しなくなるリスクがあります。
少しでも不安がある場合は、操作を止めてご相談ください。
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