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2026年4月のWindows Updateは、3月31日に緊急配信されたKB5086672と、4月15日配信予定の月例Patch Tuesdayが近く、かなり分かりにくい状態です。特に、月例配信前の時点で「KB5086672を入れた人は4月月例も必要なのか」「今すぐ入れていいのか」で迷っている方は多いはずです。
- KB5086672とKB5079391、4月Patch Tuesdayの違い
- 一般ユーザーとIT管理者で異なる適用判断の目安
- Smart App Controlや不具合時のアンインストール手順
こんな方におすすめの記事です
- 4月のWindows Updateをすぐ入れてよいか迷っている方
- KB5086672と月例Patch Tuesdayの違いを整理したい方
- 更新後の不具合や戻し方まで先に把握しておきたい方
本記事では、2026年4月のWindows UpdateとKB5086672の位置づけを整理し、どのケースで先に入れるべきか、どのケースで少し待つべきかをわかりやすく解説します。(専門知識は不要です!)
注:4月Patch Tuesdayの個別KB番号・脆弱性件数・既知の問題は、Microsoftの正式公開後に確定する情報です。本記事は、執筆時点で確認できた公式情報に基づく「配信前整理版」です。(最終確認日:2026年4月14日)
KB5086672
3月31日に出た帯域外(OOB)更新です。3月26日のプレビューKB5079391で一部端末に発生した0x80073712エラーの修正を主目的とする更新です。
4月Patch Tuesday
毎月の定例セキュリティ更新です。2026年4月分は日本時間4月15日が予定日で、通常はこの更新を基準に適用判断を考えるのが基本です。
2026年4月Windows Updateの結論|今どう動くのが安全か
先に結論を書くと、一般ユーザーは4月15日の月例Patch Tuesday配信後、初動の不具合情報を1〜2日確認してから入れるのが安全寄りです。一方で、KB5079391のインストールで0x80073712に当たった端末や、その修正を急ぎたい端末では、KB5086672の優先度が上がります。
Microsoftは2026年のセキュリティ更新スケジュールで、米国太平洋時間の毎月第2火曜日、日本ではその翌日に公開する予定と案内しています。そのため、2026年4月分の定例更新は日本時間4月15日が基準日です。なお、Windows 11の更新は累積更新が基本で、最新の更新を入れると以前の更新もまとめて受け取る形になります。
つまり、迷ったときの考え方はかなりシンプルです。通常の個人PCなら月例を基準に考える、KB5079391由来の不具合に当たったPCならKB5086672を優先する、この2本立てで見ると整理しやすくなります。
⚠️ このタイミングで大事な注意点
本稿執筆時点では、Microsoftの更新履歴ページで4月Patch Tuesdayの個別KB番号や既知の問題一覧をまだ確認できていません。未公開の段階で「不具合が多い」「この機能が確実に入る」と断定するのは避けるべきです。
KB5086672とは何か|KB5079391との関係を整理
KB5086672は、Windows 11 バージョン24H2/25H2向けに3月31日に配信された帯域外の累積更新で、プレビュー更新KB5079391のインストール失敗(0x80073712)を修正しつつ、同更新の改善内容をすべて引き継いだ差し替え版です。
KB5086672のMicrosoft公式ページでは、この更新にKB5079391で導入された機能や改善を含みつつ、その更新のインストール中に一部端末で起きた0x80073712を修正したと案内しています。
ここで混乱しやすいのが、プレビュー更新とOOB更新と月例更新の違いです。プレビュー更新は主に非セキュリティ改善を先行配信する位置づけで、急いで入れなくてもよいことが多いです。OOB更新は定例外で出る例外対応で、今回はKB5079391の不具合修正が主目的でした。月例Patch Tuesdayは毎月の定例セキュリティ更新で、基本はこちらを基準に考えます。
加えて、KB5086672のページには、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」が有効な端末では自動的に届くことがある、と明記されています。つまり、同じWindows 11でも更新設定の違いで見え方が変わる点にも注意が必要です。
3月の流れを先に見直したい方は、3月更新KB5079473の不具合と経緯もあわせて確認しておくと全体像がつかみやすくなります。
4月Patch Tuesdayは何を見るべきか|公開後の確認ポイント
4月Patch Tuesdayが公開されたら、最初に見るべきなのはKB番号、OSビルド、対象バージョンです。24H2だけが対象なのか、25H2も同時に更新されるのかで、読者が取るべき行動は変わります。
次に見るのは、Microsoftのセキュリティ更新案内で示される脆弱性件数、最大深刻度、ゼロデイの有無です。ただし、件数が多いか少ないかだけで危険度を判断するのではなく、Windows本体に強く関わる問題が含まれているかで読むのが実用的です。
最後に見るべきなのが、Release Health(既知の問題や通知を確認できるMicrosoft公式ページ)です。Windows Updateの直後は、SNSや掲示板で「壊れた」「重くなった」という投稿が増えがちですが、実際には周辺アプリや個別環境が原因のこともあります。公式の既知の問題ページを見て、再現条件や回避策が出ているかを確認するのが堅実です。
4月Patch Tuesday公開後にまず確認したい3点
- 自分のWindows 11バージョン向けのKB番号とOSビルド
- セキュリティ修正の範囲と重大度
- Release Healthに新しい既知の問題が追加されていないか
どの人がKB5086672を入れるべきか|待つべき人との違い
結局いちばん知りたいのは「自分は今すぐ入れるべきか、それとも待つべきか」だと思います。ここは用途で分けると判断しやすくなります。
先に入れる意味がある人
KB5079391の0x80073712に当たった人、検証端末を持つIT管理者、OOB修正の反映を早く確認したい人。今回のKB5086672は、その不具合修正が明確な目的なので、対象に当てはまるなら優先度は高めです。
少し待つほうが無難な人
一般用途のPC、業務が止まると困るPC、毎回更新直後にトラブルが出やすいPC。こうした端末は4月月例が出てから様子を見る方が全体として安全でしょう。
また、「最新をすぐ受け取る」をオンにしていると、非セキュリティ更新や機能展開を早めに受け取ることがあります。今回のようなOOBやプレビュー周りの見え方にも関わるため、オンのままにするかどうかは、自分が安定性重視か、早めの反映重視かで決めるのが現実的です。
Smart App Controlは今回どう関係するのか
Smart App Control(SAC)は、信頼されていないアプリや有害な可能性があるアプリをブロックするWindowsの機能です。今回注目されているのは、KB5079391の案内に「クリーンインストール不要でSACをオン・オフ切り替えできる」機能が含まれていた点です。
MicrosoftのSmart App Control FAQでも、最近のWindows更新を使えばクリーンインストールなしで再度有効化できるようになったと説明されています。つまり、「SACの切り替え対応そのもの」は4月月例で突然出てきた話ではなく、すでに3月プレビューやFAQで見えていた流れとして理解するのが正確です。
更新後に不具合が出た場合、いきなりアンインストールする前に、まずは再起動、Windows Updateの再確認、トラブルシューティングを試すのが基本です。Microsoftも、問題が起きた場合はまずWindows Update関連の標準的な対処を案内しています。
SACの詳しい背景や再有効化の流れは、Smart App Control再有効化の最新状況で個別に確認できます。
更新後に不具合が出たときの戻し方
⚠️ セキュリティ更新を外す前に知っておきたいこと
Microsoftは、セキュリティ更新のアンインストールにはリスクがあると案内しています。特にWindows 11では、いきなり削除するより先に再起動や通常の復旧手順を試す方が安全なケースがあります。
Microsoft公式のアンインストール手順では、設定画面から外す場合は 設定 → Windows Update → 更新の履歴 → 更新プログラムをアンインストール の順に進みます。起動できない場合は、Windows 回復環境(Windows RE)から トラブルシューティング → 詳細オプション → 更新プログラムのアンインストール へ進む方法も案内されています。
ただし、KB5086672の公式ページでは、SSUとLCUの統合パッケージをインストールした後にLCUを削除する場合、wusa.exeの/uninstallでは動作せず、DISM/Remove-Packageを使う必要があると明記されています。通常の個人ユーザーはまず設定画面かWindows REでの対処を優先し、コマンド操作は本当に必要な場合だけ慎重に行うのがよいでしょう。
- まず再起動して、同じ症状が再現するか確認する
- Windows Updateで再検出を行い、追加の修正が来ていないか確認する
- 設定画面から対象更新をアンインストールする
- 起動不能ならWindows REから最新の品質更新を外す
よくある質問(FAQ)
KB5086672を入れたら4月Patch Tuesdayは入れなくていいですか?
いいえ、そうとは限りません。Windows 11の更新は累積更新が基本なので、4月Patch TuesdayがKB5086672より新しい更新として公開された場合は、通常はそちらも確認対象になります。
一般ユーザーは4月Patch Tuesdayを何日待てば安全ですか?
目安としては1〜2日です。重大な既知の問題が出ていないか、Microsoftの更新履歴やRelease Healthで確認してから入れると判断しやすくなります。
Smart App Controlは今回の更新で必ず切り替えられるようになりますか?
必ずとは言えません。MicrosoftのKB5079391案内とFAQでは再有効化の流れが示されていますが、端末の管理状態や設定条件によって表示や挙動が異なることがあります。
0x80073712がまだ出る場合はどうすればいいですか?
まず再起動とWindows Updateの再確認を行い、必要ならMicrosoft公式のトラブルシューティングやアンインストール手順を試してください。症状が続く場合は、該当KBの既知の問題や回避策が更新されていないかも確認しましょう。
まとめ:2026年4月Windows Updateの見方
この記事では、2026年4月のWindows UpdateとKB5086672の位置づけについて解説しました。
- KB5086672はOOB更新:3月26日のKB5079391で発生した0x80073712の修正版として理解すると整理しやすいです。
KB5079391の改善も含みつつ、インストール失敗の修正が主目的です。
- 一般ユーザーは月例を基準に判断:4月Patch Tuesday公開後、初動の不具合情報を見てから入れる方が安全寄りです。
一方で、0x80073712に当たったPCはKB5086672の優先度が上がります。
- SACと更新設定も見落とせません:Smart App Controlや「最新をすぐ受け取る」の設定で、見える更新や判断が変わることがあります。
更新そのものだけでなく、設定の状態もあわせて確認しておくと迷いにくくなります。
まずは自分のPCが「今すぐ修正が必要な端末」なのか、「月例を基準に見ればよい端末」なのかを切り分けるのが最短です。
月例公開後は、Microsoft公式の更新履歴と既知の問題ページを確認しながら、落ち着いて適用判断を進めてください。

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