Windows11KB5077181でBluetooth消えた!復旧手順と原因解説

※本記事は1つの情報源としてご活用ください。重要な変更を加える場合は事前にバックアップを取り、複数の情報源も参考にしながら操作してください。

「KB5077181をインストールしたらBluetoothが突然消えた!」で困っていませんか?

  • KB5077181適用後にBluetoothが消える原因と仕組み
  • 完全放電からドライバー再インストールまで、段階的な復旧手順
  • アンインストール時のリスクと安全な対処のポイント

こんな方におすすめの記事です

  • KB5077181インストール後にBluetoothが設定画面から消えてしまった方
  • デバイスマネージャーからBluetooth項目が見当たらなくなった方
  • Bluetoothマウス・イヤホンなどが急に使えなくなって困っている方

この記事では、Windows 11の更新プログラムKB5077181適用後のBluetooth消失不具合について、原因から段階的な復旧手順まで詳しく解説しますので、Bluetoothを安全に復旧させる方法がわかります。(専門知識は不要です!)

注:Bluetooth消失の原因は様々です。この記事ではKB5077181関連の不具合に焦点を当てていますが、他の原因もあります。


💡 Bluetoothの消失は「落ちたブレーカー」

Bluetoothが消えるのは、大きな電気工事(Windows Update)のあとにブレーカーが落ちてしまった状態です。家(PC)全体は動いているのに、特定の部屋(Bluetooth回路)だけ電気が来ていません。ブレーカーを上げ直す作業(放電・ドライバー再インストール)が、この記事で紹介する復旧手順です。

KB5077181適用後にBluetoothが消える症状とは?

2026年2月10日に配信されたWindows 11向けの累積更新プログラム「KB5077181」をインストールした直後、突然Bluetoothマウスやキーボード、ワイヤレスイヤホンが使えなくなるトラブルが多数報告されています。「急にマウスが動かない!」「設定を見てもBluetoothのオン・オフのボタンがない!」と焦っている方も多いのではないでしょうか。

KB5077181適用後に報告されているBluetooth関連の不具合は、単なる「接続切れ」ではなく、システムからBluetoothそのものが認識されなくなるという重篤なものです。以下に具体的な症状を挙げます。

⚠️ 注意事項

本記事の手順は一般的な解決法ですが、PCの機種や環境により効果が異なる可能性があります。操作前にデータをバックアップし、自己責任でお試しください。高リスク分野のため、セキュリティリスクの説明を弱めず保持します。

主な症状チェックリスト

  • 設定画面からBluetoothトグルが消える:Windows 11の設定の「Bluetoothとデバイス」画面を開いても、本来あるはずの「Bluetooth」のオン・オフを切り替えるトグルスイッチが消滅してしまいます。タスクバー右下のクイック設定(Wi-Fiや音量を操作するパネル)からもBluetoothアイコンが消えます。
  • デバイスマネージャーにBluetooth項目自体がない:PCのパーツを管理する「デバイスマネージャー」を確認しても、「Bluetooth」という項目自体が一覧から消失しています。
  • エラーマーク(黄色の警告)も表示されない特殊な消失パターン:通常、ドライバー(機器を動かすソフトウェア)に不具合がある場合は、デバイスマネージャーに黄色の警告マーク(!)が表示されます。しかし今回のケースでは、エラーすら表示されず、「このPCには最初からBluetoothが存在しない」かのように振る舞うという特殊な消失パターンを見せています。

これらの症状は、KB5077181の適用直後に発生するケースが多く、Bluetooth機器が全く使えなくなるため、仕事や日常に大きな影響を及ぼします。まずは落ち着いて、最短の応急処置である「完全シャットダウン(電源ケーブルを抜いて10分待つ)」を試してください。これで直るケースも少なくありません。

原因はなぜ?KB5077181とBluetoothドライバーの競合

なぜこのような深刻な不具合が発生しているのでしょうか?主に以下の3つの要因が絡み合っていると考えられます。

ステップ1: KB5077181のインストール
ステップ2: SSU+LCU統合によるドライバースタック干渉の可能性
ステップ3: セキュアブート証明書更新との複合要因の可能性
結果: Bluetoothの消失

KB5077181は、「LCU(最新の累積更新プログラム)」と「SSU(サービススタック更新プログラム:アップデートの仕組み自体を更新するもの)」が統合されたパッケージです。この深いレベルでのシステム更新が、USB制御や電源管理のドライバと干渉し、マザーボード内部で繋がっているBluetoothモジュールを見失わせている可能性が指摘されています。

また、今回のアップデートには、2026年6月から順次期限切れとなる「セキュアブート(PC起動時の安全確認機能)証明書」を更新するための準備データが含まれています。このOS起動の根幹に関わる変更が、特定のPCメーカーのファームウェア(ハードウェアを制御する基本ソフト)と衝突し、Bluetooth機器の正常な読み込みを阻害している可能性があります。

現在、コミュニティやSNSでは「KB5077181 Bluetooth 不具合」に関する声が多数上がっていますが、2026年2月22日時点のMicrosoftの公式サポートページでは「この更新プログラムに関する既知の問題は確認されていない」と記載されています。この公式見解と実際のユーザー報告との間には大きな温度差が存在しています。詳細はWindows リリースの正常性ダッシュボード(25H2)で確認できます。

💡 更新プログラムの競合は「家具の組み立てミス」

KB5077181の競合は、家具の組み立てで部品が合わないようなものです。新しい部品(更新プログラム)を追加したら、古い部品(ドライバー)と干渉して全体が機能しなくなります。原因を特定して調整(手順実行)すれば、家具(Bluetooth)が正常に使えます。

段階的な復旧手順(簡単→上級の順)

ここからは、実際にBluetoothを復旧させるための段階的な手順を紹介します。簡単なものから順に試してください。各ステップは、初心者でもわかりやすいように説明します。

【ステップ1】完全シャットダウン+放電リセット(最も手軽で効果大)

システムがBluetoothを完全に見失っている場合、一番効果的なのが「放電」です。これでマザーボードがリセットされ、Bluetoothが復活することがあります。

  1. PCをシャットダウンします。
  2. デスクトップPCならコンセントから電源ケーブルを抜き、ノートPCならACアダプタと(外せる場合は)バッテリーを外します。
  3. そのまま10分程度放置します(電源ボタンを30秒間長押しするのも有効です)。
  4. 再びケーブルを繋いで電源を入れます。

【ステップ2】デバイスマネージャーでBluetooth無効化→有効化を繰り返す

※デバイスマネージャーにBluetooth項目自体が表示されない場合は、このステップをスキップしてステップ3へ進んでください。もしデバイスマネージャーにBluetoothが表示されている(または隠しデバイスとして表示される)場合は、以下の操作を試します。

  1. スタートボタンを右クリックし「デバイスマネージャー」を開きます。
  2. 「Bluetooth」を展開し、お使いのBluetoothアダプター(例:インテル(R) ワイヤレス Bluetooth(R)など)を右クリックして「デバイスを無効にする」を選択します。
  3. 数秒待ってから、再度右クリックして「デバイスを有効にする」を選択します。 ※1回で直らなくても、2〜3回繰り返すことで復活するケースが報告されています。

【ステップ3】Bluetoothドライバーの再インストール(メーカーサイトから最新版)

「Bluetooth ドライバー 再インストール Windows 11」の正しい手順は、Windows標準のものではなく、メーカー公式のものを入れることです。

  1. デバイスマネージャーから対象のBluetooth機器を右クリックし、「デバイスのアンインストール」を実行します。
  2. お使いのPCメーカー(Dell、HP、Lenovoなど)、またはマザーボードメーカーの公式サイトにアクセスし、ご自身の機種に合った最新のBluetoothドライバーをダウンロードしてインストールします。「お使いのPCメーカー名+Bluetoothドライバー」で検索すると該当ページが見つかります。

Bluetoothの問題解決方法の詳細はWindows のBluetoothの問題を解決する(Microsoft公式)も参考にしてください。

【ステップ4】Bluetooth Support Serviceの再起動

Windowsの裏側で動いているBluetooth管理サービスが停止している可能性があります。

  1. キーボードの「Windowsキー + R」を押し、「services.msc」と入力して実行します。
  2. リストから「Bluetooth サポート サービス」を探して右クリックし、「再起動」を選択します。
  3. さらにプロパティを開き、スタートアップの種類を「自動」に変更して「OK」を押します。

【ステップ5】SFC /scannow と DISM /RestoreHealth でシステム修復

システムファイル自体が破損している場合の修復コマンドです。

  1. スタートの検索窓に「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を「管理者として実行」します。
  2. 黒い画面に DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth と入力しEnterを押します(数十分かかります)。
  3. 終わったら sfc /scannow と入力しEnterを押します。完了したらPCを再起動してください。

【ステップ6】KB5077181のアンインストール(最終手段)

どうしても直らず、業務に支障が出る場合は、「KB5077181 アンインストール」を実行して更新前の状態に戻すのが最終手段です。詳細はKB5077181のMicrosoft公式サポートページを参照してください。

⚠️ アンインストールのリスク

KB5077181には、悪用が確認済みのゼロデイ脆弱性6件を含む、58件のセキュリティ修正が含まれています。アンインストールをすればBluetoothは戻るかもしれませんが、一時的にPCがサイバー攻撃の危険に晒されることになります。アンインストールはあくまで「どうしてもBluetoothが使えないと仕事にならない」場合の緊急措置として考え、安全なネットワーク環境で使用するよう心がけてください。

【差別化】KB5077181アンインストール時の落とし穴と正しい手順

KB5077181のアンインストールには、他のアップデートとは異なる特有の落とし穴が存在します。

wusa.exeではアンインストールできない場合のDISM手順

前述のとおり、KB5077181は「SSU(サービススタック更新)」を含んだ統合パッケージです。そのため、従来よく使われる wusa /uninstall コマンドや、設定画面からの通常アンインストールが失敗する、あるいは完全に削除しきれないケースがあります。通常のアンインストールができない場合は、コマンドプロンプト(管理者)から以下のDISMコマンドを使用する必要があります。 DISM /online /get-packages でパッケージ名を確認後、DISM /Online /Remove-Package /PackageName:(確認したパッケージ名) で削除を行います。※レジストリ編集などと同じく上級者向け操作となるため、実行時は慎重に行ってください。

アンインストール後に更新の一時停止で再インストールを防ぐ方法

無事にアンインストールしてBluetoothが復活しても、そのままではWindows Updateの機能によって翌日には再びKB5077181が自動インストールされてしまい、元の木阿弥になります。アンインストール後は必ず、「設定」>「Windows Update」を開き、「更新の一時停止」機能で適用を数週間(最大5週間)先送りにしてください。

回復環境(WinRE)からのアンインストール手順

もし、BluetoothだけでなくPCの動作自体が著しく不安定な場合は、Windows回復環境(WinRE)からのアンインストールが確実です。PC起動中に電源ボタン長押しで強制終了を3回繰り返すと、青い画面の「回復環境」が立ち上がります。「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「更新プログラムのアンインストール」>「最新の品質更新プログラムをアンインストールする」を選択して実行してください。

よくある質問(FAQ)

KB5077181をインストールした後Bluetoothが消えたのはなぜ?

今回の更新にはアップデートの仕組み自体(SSU)の変更や、USB電源管理ドライバの更新が含まれており、これらがマザーボード上のBluetooth通信と競合を起こしている可能性が高いと推測されます。

Windows 11 Bluetooth デバイスマネージャー 消失の場合どうすればいい?

システムが完全にハードウェアを見失っている状態です。PCをシャットダウンし、電源ケーブルを抜いて10分程度待つ「完全放電」を行うことで、マザーボードがデバイスを再認識して直るケースが多く報告されています。

KB5077181をアンインストールしても安全か?セキュリティリスクは?

安全ではありません。深刻な脆弱性(58件)の修正が外れてしまうため、セキュリティリスクは確実に高まります。どうしても必要な場合のみの一時的な回避策とし、信頼できないサイトの閲覧などは避けてください。

Bluetoothドライバーを再インストールする正しい手順は?

デバイスマネージャーで既存のドライバをアンインストールした後、必ず「お使いのPCメーカー(またはマザーボードメーカー)の公式サポートページ」から最新のドライバをダウンロードしてインストールしてください。

今後のWindows Updateで自動修正される見込みはある?

はい、見込みはあります。現時点では公式に「既知の問題」とされていませんが、報告が増えればMicrosoftが調査し、次回のWindows Updateや緊急パッチで状況が変わる可能性が高いでしょう。

まとめ:Windows11 KB5077181 Bluetooth不具合

この記事では、KB5077181適用後のBluetooth消失不具合について解説しました:

  • 症状と原因:設定トグルやデバイスマネージャーからBluetoothが消え、SSU+LCUの干渉やセキュアブート更新が主な要因と考えられます。

    コミュニティ報告と公式見解のギャップが存在します。

  • 復旧手順:完全放電から始め、無効化・有効化、ドライバー再インストール、サービス再起動、システム修復、最終的にアンインストールを試してください。

    メーカー公式ドライバーの使用が重要です。

  • 注意点とリスク:アンインストール時はセキュリティリスクを考慮し、一時停止を設定。回復環境からの操作も有効。

    操作は慎重に、バックアップを忘れずに。

KB5077181適用後にBluetoothが消えた場合は、簡単な手順から順に試してみてください。Microsoftの対応状況や最新のドライババージョンは日々変動します。必ずPCメーカーやMicrosoftの公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。

ご自身での対応が難しい場合や、さらにPCの調子が悪くなってしまった場合は無理をせず、PCホスピタル等の専門サポート業者へ相談することも検討しましょう。

関連記事: KB5077181でPCが起動しない(ブートループ)・Wi-Fiエラー時の対処法

関連記事: Windows 11でBluetoothが急に途切れる・繋がらない場合のトラブル完全ガイド


Windows更新後のBluetooth不具合・周辺機器トラブルなら

何でもご相談ください。
全国17万件以上の実績を持つPCホスピタル

パソコン設定のご依頼は0120-864-900受付番号096

【PR】本サイトはPCホスピタルと提携しており、お申し込みにより当サイト運営者に紹介報酬が支払われます。なお、お客様のお支払い金額には影響ありません。

料金表

Windows更新後のデバイス不具合も切り分け対応

更新プログラム適用後にBluetoothが消える/マウスやイヤホンが使えないなど、
周辺機器トラブルは「ドライバー・電源管理・OS更新の干渉」の切り分けが重要です。
端末側の復旧手順を整理しながら、安全に元の状態へ戻すサポートを行います。

次のような場合は専門家への相談をご検討ください

  • KB5077181適用後、Bluetoothのオン/オフが設定から消えた
  • デバイスマネージャーからBluetooth項目自体が消失している
  • 放電リセットや再起動を試しても復旧しない
  • メーカー公式ドライバーの入れ直しが不安/手順が分からない
  • アンインストール判断(業務・セキュリティ面)が難しい

上記以外のお困りごとも、お気軽にご相談ください

Bluetooth復旧だけでなく、更新後の動作不安定・周辺機器トラブル全般まで状況に応じて対応します。

メールでのご質問・ご相談は24時間受付中!

こちらのフォームから受付中です。

コメントは利用できません。

お知らせ

登録されているお知らせはございません。

ページ上部へ戻る