PCに入ってくるウイルスのことをコンピューターウイルスと言います。コンピューターウイルスの多くはPC画面に広告やメッセージなどを表示させたり個人情報を流出してしまう物もあります。ウイルスに感染しても特に悪いことをしないウイルスもあります。

ウイルスに感染する原因は危険なサイトにアクセスしたことで感染する場合やメールに添付されたファイルを開いたことで感染することもあります。

ウイルス対策ソフトを入れておけば安全とは言えません。Adobe、Java、Windowsの脆弱性を狙って進入してくるケースもあります。脆弱性についてもっと詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。

無料のウイルス対策ソフトでも問題なくウイルスの進入を防いでくれますが、無料ウイルス対策ソフトを使うならある程度PCセキュリティの知識がある方じゃないと危険です。詳細設定など自分で無料ウイルス対策ソフトをカスタマイズして使用できて信頼できる無料ウイルス対策ソフトを見極める知識が必要です。PC初心者の方は出来るだけ有料のウイルス対策ソフトをご利用ください。

安全なID・PWを設定するには大文字と小文字のローマ字、数字を組み合わせたできるだけ長いID・PWにすることです。また、ID・PWは使いまわさないようにすることが安全です。

不正アクセスは外部からPCに進入してくるアクセスのことです。不正アクセスされると個人情報からクレジットカード情報などを盗まれてしまうことがあります。

不正アクセスを防ぐにはウイルス対策ソフトだけでは足りません。ファイアウォールの設定とWindows Updateの更新をしっかりと設定しておかなければ危険です。

Windows Updateはシステムの脆弱性を修正してセキュリティを高めてくれます。アップデートを行わないと不正アクセスに合う危険が高まり非常に危険です。まだXPを使用している方はサポート切れしていますのでWindows Updateが更新できない（更新プログラムが届かない）ので使うのは控えましょう。

ファイアウォールとは「防火壁」の意味で、インターネットとパソコンの間に壁を作ってネットからの不正侵入を防止してくれる役割をします。ファイアウォールは「有効」にしておかないと危険ですので「無効」になっている方はすぐに有効に切り替えておきましょう。※ウイルス対策ソフトによってはファイアウォールを無効にしないといけない場合もあります。