
※本記事は1つの情報源としてご活用ください。重要な変更を加える場合は事前にバックアップを取り、複数の情報源も参考にしながら操作してください。
2026年2月配信のWindows Update「KB5077181」適用後、一部のゲーミングPC環境で「急にFPSが落ちた」「平均FPSよりもスタッターが増えた」と感じる声が出ています。とはいえ、FPS低下の原因はWindows Updateだけとは限らないため、まずは切り分けてからアンインストールを判断することが大切です。
- KB5077181が本当にFPS低下の原因かを見極める方法
- アンインストール前に試したい低リスクな対処法と、削除手順の要点
- セキュリティ更新を外すリスクと、次の更新まで待つ判断基準
こんな方におすすめの記事です
- KB5077181適用後からゲームのフレームレートや1% Lowが悪化したと感じている方
- Windows Updateを削除する前に、他の原因も含めて冷静に切り分けたい方
- FPS改善とセキュリティ維持のどちらを優先すべきか判断材料が欲しい方
本記事では、KB5077181によるFPS低下の切り分けとアンインストール判断について、確認手順、注意点、再インストールを防ぎながら次の更新を待つ考え方まで整理して解説します。
注:KB5077181はWindows 11 24H2 / 25H2向けの累積更新です。2026年3月上旬時点では、Microsoft公式のWindows 11更新履歴ページで、ゲームFPS低下が既知の問題として明示されていません。そのため、本記事では「KB5077181が絶対的な原因」とは断定せず、切り分けを前提に解説します。
KB5077181が原因かをまず見極める
最初に押さえたいのは、「更新直後から症状が出たか」と「他の変更が重なっていないか」です。Microsoft公式のKB5077181リリースノートでは、ゲーム体験に関わる修正が案内されています。一方で、Microsoft Q&Aなどでは、適用後にFPS低下やスタッターを訴える相談も見られます。
このズレがあるため、原因を一つに決めつけずに確認していく必要があります。
まず確認したいのは「更新直後から症状が出たか」
次の3点を時系列で整理してください。
- KB5077181をインストールした日時
- FPS低下やスタッターを体感し始めた日時
- その前後で行った変更(GPUドライバ更新、ゲーム側アップデート、BIOS変更、オーバーレイ設定変更など)
症状がKB5077181適用の直後から始まり、しかも他の変更がない場合は、更新の影響を疑う理由になります。反対に、同じタイミングでドライバ更新やゲーム側の大型パッチが入っているなら、原因は複合的である可能性が高いでしょう。
平均FPSだけでなく、1% Lowやフレームタイムも見る
「平均FPSが少し落ちた」よりも、「カメラを振ると急に引っかかる」「戦闘時だけガクつく」といった症状のほうが、プレイ感への影響は大きいことがあります。今回確認すべきなのは平均FPSだけではありません。
特に競技系タイトルでは、以下を合わせて見てください。
- 平均FPS
- 1% Low
- フレームタイムの乱れ
- フルスクリーンとボーダーレスで差が出るか
この時点で「平均FPSはそこまで落ちていないが、体感は悪化している」というケースもあります。その場合は、単純な性能低下よりも、描画モードやオーバーレイ、録画機能との相性が影響している可能性があります。
切り分けの流れはこの順番が効率的
この流れで確認すると、「Windows Updateの影響なのか」「ゲーム側や周辺設定の問題なのか」を大きく絞り込めます。
アンインストール前に試したい低リスクな対処法
累積更新の削除は即効性がある場合もありますが、セキュリティ更新全体を外す判断になるため、最初の一手としては重めです。まずは、OSを戻さずに済む可能性がある設定変更から試すのが現実的です。
ウィンドウ ゲームの最適化とフルスクリーン最適化を比較する
Windows 11では、ゲームの表示モードや最適化設定の相性で体感が変わることがあります。特に、フルスクリーンとボーダーレスで差が出る場合は、ここを触る価値があります。
- ゲーム実行ファイルを右クリックして「プロパティ」を開く
- 「互換性」タブを開く
- 「全画面表示の最適化を無効にする」を有効にして比較する
また、Windows側の「ウィンドウ ゲームの最適化」設定もオン・オフ両方で試してください。描画パスの違いで改善するケースがありますが、すべての環境で有効とは限りません。
オーバーレイや録画機能をいったん全部外す
次に、描画や入力遅延へ影響しやすい常駐機能を切り分けます。特に確認したいのは以下です。
- Steamオーバーレイ
- Discordオーバーレイ
- NVIDIA App / GeForce Experienceのオーバーレイ
- AMD Softwareの録画機能
- Xbox Game Barやバックグラウンド録画
これらはそれぞれ単体では小さな影響でも、Windows Update直後の環境変化と重なると症状が目立つことがあります。
変更は必ず1つずつ行う
「設定を何個も同時に変えたら直った」という状態では、結局どれが効いたのか分かりません。ABテストのつもりで、1回につき1要素だけ変更し、同じゲーム・同じシーン・同じ計測方法で比較してください。
Windows側の恒久的な見直しをしたい場合は、FPSを上げて遅延を減らす設定ガイドも合わせて確認すると、更新不具合とは別に詰められる部分が見つかることがあります。
KB5077181をアンインストールすべき条件と、待つべき条件
感覚で決めるより、条件で判断したほうが失敗しにくいです。KB5077181を外すかどうかは、「改善幅」と「セキュリティ更新を外すコスト」の比較になります。
アンインストール寄り
複数ゲームで再現し、更新直後から一貫して悪化しており、オーバーレイや表示設定を切っても戻らない場合です。競技プレイなどで影響が大きいときは、一時的な待避策として検討余地があります。
様子見寄り
特定タイトルだけで発生している場合や、同時期にGPUドライバやゲーム本体の更新が入っている場合です。原因が複数あり得るため、先に他要因を切り分けるほうが安全です。
すぐアンインストールを検討しやすいケース
- KB5077181適用直後から複数ゲームで同じ傾向の悪化が出た
- 平均FPSだけでなく1% Lowやフレームタイムも悪化している
- 表示モード変更やオーバーレイ停止でも改善しない
- 競技プレイや配信などで今すぐ安定性が必要
まだ待ったほうがよいケース
- 症状が1タイトルだけで起きている
- GPUドライバ更新やゲーム大型パッチが同時期に入っている
- 再現条件が曖昧で、シーンによって差が大きい
- セキュリティ更新を外したくない用途のPCである
⚠️ セキュリティ更新を外す判断は「短期の待避」として考える
KB5077181は2026年2月の累積更新です。アンインストールすると、ゲーム体感を戻せる可能性がある一方で、同時に2月のセキュリティ更新を外すことになります。長期間そのまま放置するのはおすすめしにくく、あくまで次の修正更新までの一時対応として考えるのが基本です。
次に確認したいのは3月Patch Tuesday
Microsoft Security Update Release Schedule 2026によると、2026年3月のPatch Tuesdayは米国時間3月10日で、日本時間では3月11日が目安です。次の定例更新日として確認する価値はありますが、現時点でFPS関連の修正が入るとまでは公表されていません。
KB5077181をアンインストールする手順
ここではWindows 11で一般的に使いやすい方法を紹介します。ただし、すべての更新プログラムが設定画面から削除できるわけではありません。KB5077181はSSUを含む結合パッケージのため、wusa.exe /uninstall は使えない点にも注意が必要です。
設定画面からアンインストールする方法
以下の手順は、Microsoft公式の更新プログラム削除手順に沿った一般的な流れです。
- 「設定」を開く
- 「Windows Update」を開く
- 「更新の履歴」を開く
- 下部の「更新プログラムをアンインストールする」を選ぶ
- 一覧から該当する更新を確認し、アンインストールを実行する
- 再起動後、同じゲーム・同じシーンで再計測する
Windowsが不安定ならWinREから戻す
通常起動が不安定な場合は、Windows回復環境(WinRE)から「最新の品質更新プログラムをアンインストール」する方法もあります。これはブートループや起動不良系の症状でも使われる定番手順です。FPS低下以外に、起動やWi-Fi周りにも異常がある場合は、KB5077181の他の不具合対処法も確認してください。
削除時に知っておきたい注意点
⚠️ すべての環境で同じ方法が使えるとは限りません
環境によってはGUI上の表示や削除可否が異なることがあり、コマンド一発で単純に戻せるとは限りません。削除前に回復ポイントやバックアップがあると安心です。
また、アンインストールしても必ず改善するとは限りません。改善が見られない場合は、原因がGPUドライバ、ゲーム側アップデート、常駐ソフト、電源設定など別の場所にある可能性があります。
再インストールを防ぎつつ、次のWindows Updateを待つ方法
アンインストール後に何もしないと、Windows Updateによって再び入ることがあります。一般ユーザー向けに現実的なのは、「更新の一時停止」を使う方法です。
一般ユーザー向けの現実策は「更新の一時停止」
Microsoft公式のPause updates案内に基づき、Windows 11では設定画面から更新を一定期間止められます。
- 「設定」を開く
- 「Windows Update」を開く
- 「更新の一時停止」で期間を選ぶ
- 次回の月例更新前後で状況を確認する
再インストールを防ぎながら待つときの確認ポイント
- 一時停止の期限を自分で把握しておく
- 次のPatch Tuesday前後に公式リリースノートを確認する
- 再開前にコミュニティ報告と自分の環境条件を照らし合わせる
次の更新が出たら、何を見て判断するか
- KBページの「Known issues」に追記があるか
- ゲーム関連の修正が追記されているか
- 同様の環境で改善報告が出ているか
- 自分のPCで一時停止解除後に再現するか
この確認を経てから再適用すれば、「とりあえず最新だから入れる」よりも失敗しにくくなります。
FPS改善を取り戻すために併用したい設定
KB5077181が直接原因だったとしても、環境側の余白を詰めておくと再発や体感悪化を抑えやすくなります。ここでは、更新削除とは別軸で見直しておきたいポイントを整理します。
Windows側の最適化を見直す
電源プラン、ゲームモード、HAGS、バックグラウンド常駐、録画関連の設定は、個々では小さくても積み重なると差になります。Windows側の定番調整をまとめて確認したい場合は、ゲーミングPCのFPS改善ポイントやFPSを上げて遅延を減らす設定ガイドが役立ちます。
ゲーム内設定の優先順位を整理する
描画負荷が高い設定を見直すだけで、更新不具合の影響が見えにくくなる場合があります。特に、影、反射、ポストプロセス、描画距離、解像度スケールは影響が大きいことが多いです。ゲームごとに詰めたい場合は、ゲーム内グラフィック設定の優先順位も確認してください。
自力で切り分けきれない場合の選択肢
Windows Update、GPUドライバ、ゲーム設定、常駐ソフトのどこに原因があるか切り分けきれない場合は、第三者のサポートを使うのも一つの手です。自力での対処が難しい場合は、PCホスピタルなどの専門業者への依頼も選択肢になります。
よくある質問(FAQ)
KB5077181を削除すれば必ずFPSは元に戻りますか?
必ず戻るとは言えません。KB5077181適用後のタイミングで悪化していても、同時期のGPUドライバ更新、ゲーム本体のアップデート、オーバーレイ機能、録画機能などが影響している可能性があります。まずは切り分けを行い、そのうえで短期の待避策としてアンインストールを検討するのが安全です。
KB5077181をアンインストールするとセキュリティ的に危険ですか?
リスクはあります。KB5077181は2026年2月の累積更新であり、アンインストールすると月例セキュリティ更新も外れるためです。長期間そのままにするのではなく、必要最小限の期間だけ待避し、次の更新や修正版を確認して戻す前提で考えるのが基本です。
再インストールを完全に防ぐ方法はありますか?
一般ユーザー向けとして現実的なのは、Windows Updateの「更新の一時停止」を使う方法です。完全恒久停止を前提にすると、別の重要な更新まで止まることがあるため、通常はおすすめしにくいです。
3月の更新が来たら、すぐに入れてよいですか?
すぐに入れるより、まず公式リリースノートのKnown issuesやゲーム関連の修正内容を確認し、同様の環境で改善報告があるかを見てから判断するほうが安全です。問題が再現しやすいゲームがあるなら、再適用後に同じ条件で再計測してください。
AMD環境でも起こりますか?
NVIDIA環境の報告が目立つ一方で、特定GPUメーカーだけの問題とまでは断定できません。実際には、GPUだけでなく表示モード、オーバーレイ、録画機能、ゲーム側アップデートとの組み合わせで症状が変わる可能性があります。
まとめ:KB5077181でFPS低下を感じたときの判断基準
この記事では、KB5077181適用後のFPS低下やスタッターについて解説しました。
- 最初に行うべきことは切り分け:更新直後から悪化したか、複数ゲームで再現するか、オーバーレイや表示設定で変わるかを確認します。
平均FPSだけでなく、1% Lowやフレームタイムまで見ると判断しやすくなります。
- アンインストールは有力でも、先に低リスク対処を試す:表示モード、フルスクリーン最適化、録画機能、常駐オーバーレイの停止で改善する場合があります。
それでも戻らない場合に、短期の待避策としてアンインストールを検討する流れが安全です。
- セキュリティ更新を外すリスクも必ず考える:KB5077181を外すと、2026年2月の累積更新も外れます。
長期放置ではなく、更新の一時停止を使いながら次の月例更新を確認する考え方が現実的です。
結論としては、KB5077181が原因と決めつけずに切り分けを行い、低リスク対処で改善しない場合に限って、短期の待避としてアンインストールを検討するのがバランスのよい判断です。
自力での切り分けが難しい場合は、PCホスピタルなどの専門業者への依頼も選択肢になります。あわせて、Windows側やゲーム内の設定も見直して、更新不具合とは別のボトルネックがないか確認しておくと安心です。
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Windows Update後のFPS低下やスタッターは、 更新プログラムだけでなくドライバ・常駐ソフト・設定変更が重なっていることもあります。
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次のような場合は専門家への相談をご検討ください
- Windows Update後から急にFPSや1% Lowが悪化した
- スタッターの原因が更新・ドライバ・設定のどれか切り分けられない
- アンインストールすべきか、次の更新まで待つべきか判断が難しい
- オーバーレイや録画機能を切っても改善しない
- ゲーム用途を維持しながら安全に復旧したい
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