EPSONプリンターの廃インク吸収パッド警告/エラーの原因と公式対処(機種別の確認方法つき)
「廃インクパッドの吸収量が限界に近付いています」などの表示が出たときに、まず確認すべきことと公式の対処をまとめました。
📌 この記事でわかること
- 廃インク関連の警告/エラーの意味(廃インク吸収パッド/メンテナンスボックス)
- いま印刷を続けられる可能性があるか(警告表示時)
- ユーザー交換できるケース/できないケースの基本的な考え方
- 公式案内に沿った対処(修理/交換の考え方)
- エラー後に行う確認(ノズルチェック等)
廃インクエラーとは|発生原因と仕組み
廃インク関連の警告/エラーは、プリンター内部で廃インクを吸収する部品(廃インク吸収パッド等)の吸収量が限界に近い、または限界に達したときに表示されます。廃インクは主にヘッドクリーニング等で発生し、使用状況により到達時期は変わります。詳しくはエプソン公式FAQの説明を確認してください。「廃インク吸収パッドの吸収量が限界」表示時の対処(エプソン公式FAQ)
廃インク吸収パッドの役割
- ヘッドクリーニング等で排出される廃インクを吸収する
- 内部に廃インクを保持し、インクあふれを防ぐ
表示が出やすくなる要因(例)
- 長期間の継続使用
- クリーニング回数が多い運用
- 印刷量が多い運用
💡 ポイント
このエラーはプリンターが繋がらない問題などの接続トラブルとは性質が異なり、主にプリンター内部のメンテナンス起因で発生します。まずは表示メッセージを正確に確認し、公式案内に沿って切り分けましょう。
いま印刷を続けられる?(緊急性の判断)
「限界に近付いています」等の警告表示の段階では、画面表示中に「印刷継続」ボタンが出るなど、状況によっては一時的に印刷を続けられる場合があります。具体的な挙動と対処の考え方は、エプソンの案内を確認してください。「限界に近付いています」表示時の挙動/対処(Epson Setup Navi)
⚠️ 注意
「印刷できる(警告)」と「根本解決」は別です。継続印刷が可能でも、いずれ交換/修理が必要になる前提で、早めに公式の修理/交換案内へ進むことを推奨します。
廃インクエラーの対処|公式案内を中心に確認
廃インク関連の表示が出た場合、基本は公式の案内に従って修理/交換(機種によりメンテナンスボックス交換を含む)を検討します。エプソン公式FAQでは、メンテナンスボックスの表示が出ている場合はユーザー交換が可能なケースがあること、廃インク吸収パッドの表示では修理センター対応になることが示されています。メンテナンスボックス/廃インク吸収パッドの考え方(エプソン公式FAQ)
1. 表示メッセージを確認
「廃インク吸収パッド」なのか「メンテナンスボックス」なのかで、ユーザー交換可否の可能性が変わります(機種差あり)。
2. 機種の型番を特定して公式案内へ
同じ表示でも、対象機種やサポート状況で案内が異なることがあります。まず公式ページから分岐先を確認します。
3. 必要なら修理/交換を依頼
ユーザー交換不可の場合は、公式の修理窓口等の案内に沿って対応します。
💡 補足(海外情報について)
海外では「インクパッドのサービスメッセージ」について、地域/OSなど条件付きでユーティリティに触れている例があります。ただし日本向けの提供可否や条件は異なる可能性があるため、理解の補足にとどめ、実際の対処は日本の公式案内を優先してください。Ink pads service message(Epson US)
ノズルチェック完全ガイド
廃インク関連の対応後(または警告中に一時的に印刷を継続した後)は、印字品質の確認としてノズルチェックを行うと状況把握に役立ちます。なお、表示名やメニュー導線は機種により異なる場合があります。
| チェック項目 | 確認内容 | 対処法 |
|---|---|---|
| パターン印刷 | テストパターンの印刷品質 | 不良箇所があればヘッドクリーニング等を検討 |
| 色の出方 | 各色インクの出力状況 | 特定色が出ない場合は残量/目詰まり等を確認 |
| 線の連続性 | 直線が欠けていないか | 改善しない場合は修理/点検も検討 |
ノズルチェックの詳細手順
プリンター本体から実行(例)
- メニューボタンを押す
- 「メンテナンス」等の項目を選ぶ
- 「ノズルチェック」を選ぶ
- 印刷して結果を確認
パソコンから実行(例)
- プリンターのプロパティを開く
- 「ユーティリティ」タブを選択
- 「ノズルチェック」を実行
- 画面の指示に従って確認
💡 ノズルチェック結果の見方
線が欠ける、色が薄い等が見られる場合は、ヘッドクリーニング等で改善することがあります。ただし、廃インクの警告/エラーそのものの根本解決とは別問題のため、併行して公式の案内(修理/交換)も確認してください。
予防メンテナンスとエラー対策
廃インクはクリーニング等で発生するため、必要以上にクリーニングを繰り返さない運用が重要です(ただし印字不良時に必要なメンテナンスまで避けるのは推奨しません)。警告表示が出た場合の対処や考え方は、公式の説明も参照してください。廃インク吸収パッドの説明と対処(Epson Setup Navi)
日常メンテナンス(例)
- 月1回程度の印刷で状態を維持
- プリンター周辺の清掃
- 高温多湿を避けた設置
注意すべき運用(例)
- 頻繁なヘッドクリーニングの連続実行を避ける
- 長期間放置後は段階的に状態確認する
自力解決が困難な場合の対処法
廃インク吸収パッドに関する表示が出た場合、ユーザー側での部品交換ができないケースもあります。まずは公式の案内(修理/交換の分岐)を確認し、必要に応じて修理対応を検討してください。公式の対処フロー(エプソン公式FAQ)
⚠️ 切り分けの注意
廃インクの表示で「印刷が止まる」ことはあり得ますが、通信や設定が原因で起こるプリンターがオフラインになる問題とは別系統のトラブルです。混同せず、表示内容に沿って対応してください。
修理や交換の依頼先を検討する場合は、適切な修理業者の選び方も参考になります。まずメーカー公式の案内を確認し、その上で状況に応じて相談先を選ぶと安心です。
📋 まとめ:廃インク関連の表示が出たときの要点
- 表示メッセージ(廃インク吸収パッド/メンテナンスボックス)で分岐する
- 警告段階で印刷継続できるケースはあるが、根本解決ではない
- 機種別の条件があるため、公式案内を優先して確認する
- オフライン等の接続トラブルとは切り分けて考える
プリンタートラブルでお困りですか?
公式案内を確認しても判断が難しい場合や、作業に不安がある場合は専門家への相談も選択肢です。環境に応じた対処をご案内します。

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