※本記事は1つの情報源としてご活用ください。重要な変更を加える場合は事前にバックアップを取り、複数の情報源も参考にしながら操作してください。
KB5101650は、Windows 11 24H2・25H2向けに2026年7月15日(日本時間)に配信された月例セキュリティ更新です。一般的なPCでは、バックアップや作業予定を確認したうえで早めに適用するのが基本です。ただし、Intel Innovation Platform Framework(IPF)ドライバーを使用する一部のDell製PCには更新が配信されていないため、表示されない場合は手動適用を避けて公式対応を待ちましょう。
- KB5101650の対象OSと正しいビルド番号
- 追加された新機能と修正された不具合
- 更新するか待つかの判断基準と適用確認方法
最終確認日:2026年7月16日。Windows Updateの配信状況や既知の問題は、公開後に変更される場合があります。インストール前には、MicrosoftのKB5101650公式ページも確認してください。
KB5101650とは?対象OS・配信日・ビルド番号
KB5101650は、Windows 11 24H2と25H2を対象とした累積更新プログラムです。累積更新とは、今回追加された修正だけでなく、それ以前に公開された修正もまとめて含む更新を指します。
米国時間では2026年7月14日、日本時間では7月15日に配信されました。Windows Updateを利用している一般的なPCでは、配信対象になると自動的にダウンロードまたはインストールされます。
Windows 11 24H2・25H2向けの2026年7月累積更新
KB5101650の対象となるのは、Windows 11 24H2と25H2です。同じKB番号でも、Windowsのバージョンによって更新後のOSビルドが異なります。
Windows 11 25H2
更新後のOSビルド:26200.8875
対象:25H2の全エディション
Windows 11 24H2
更新後のOSビルド:26100.8875
対象:24H2の全エディション
Microsoft公式ページでは、25H2が26200.8875、24H2が26100.8875と案内されています。25H2を「26200.8870」とする情報を見かけた場合でも、適用確認ではMicrosoft公式の26200.8875を基準にしてください。
セキュリティ修正と前月の改善内容をまとめて含む
KB5101650には、2026年7月のセキュリティ修正に加え、6月23日にオプションのプレビュー更新として配信されたKB5095093の新機能や品質改善も含まれます。
KB5095093をインストールしていなかったPCでも、KB5101650を適用すれば対象となる改善内容をまとめて受け取れます。以前の累積更新を一つずつ順番にインストールする必要はありません。
2026年7月のセキュリティ更新全体については、Microsoftの2026年7月セキュリティ更新情報で確認できます。
⚠️ 脆弱性の総数は断定しません
2026年7月の脆弱性件数は、集計対象や数え方によって報道上の数字が異なります。また、Microsoft製品全体の月例更新と、Windows 11向けのKB5101650に含まれる修正範囲は同一ではありません。本記事では「622件」などの総数を断定せず、Microsoft公式で確認できるKB5101650の内容を中心に説明します。
Microsoftは2026年7月の月例更新全体で、公開前から悪用が確認されていた脆弱性を2件案内しています。ただし、対象はSharePoint ServerとActive Directory Federation Servicesであり、一般家庭のWindows 11へKB5101650を入れるだけで、この2件すべてに対応できるという意味ではありません。
Windows 11 24H2 Home・Proは2026年10月に更新終了予定
Windows 11 24H2のHome・Proエディションは、2026年10月13日に月例更新の提供終了を迎える予定です。Enterprise・Educationエディションとはサポート期限が異なります。
現在24H2を使用している場合でも、KB5101650自体は対象です。ただし、2026年秋以降もセキュリティ更新を受け取るには、今後25H2以降へ移行できるかも確認しておきましょう。
2026年7月のほかの更新や確認事項については、2026年7月Windows Update全体の確認点も参考にしてください。
KB5101650で追加された主な新機能
KB5101650では、6月のプレビュー更新で先行提供された機能が、月例セキュリティ更新にも含まれます。代表的なものは、PCの復元機能、更新一時停止日の指定、プリンター追加方法の変更です。
一部の機能は段階的に提供されます。同じKB5101650を適用していても、PCの構成や配信時期によって画面に表示されるタイミングが異なります。
PCを最近の状態へ戻すPoint-in-time restore
「Point-in-time restore for Windows」は、OS、アプリ、設定、ローカルに保存された個人ファイルを、最近自動作成された復元地点の状態へ戻す回復機能です。
復元地点は初期設定では約24時間ごとに作成され、原則として直近72時間以内の状態が保存されます。ただし、空き容量が不足した場合や、PCの電源が入っていない場合などは、予定どおりに作成・保持されないことがあります。
Homeエディションと、組織で管理されていないProエディションでは、OSドライブが200GB以上のPCを中心に既定で有効になります。200GB未満のPCでも、対応していれば手動で有効にできます。
⚠️ 復元後は新しく作成したデータが失われる可能性があります
Point-in-time restoreは、選んだ時点以降に変更したローカルファイル、アプリ、設定、パスワード、証明書なども元の状態へ戻します。復元前には重要なファイルを別の場所へ保存し、BitLockerを使用しているPCでは回復キーを確認してください。
現時点では、復元操作はWindows回復環境(WinRE)から開始するプレビュー機能です。通常のWindows画面からすぐに復元できるとは限りません。
OneDriveなどクラウド上のデータは復元対象になりませんが、復元後にローカル側とクラウド側でファイルの状態が食い違う可能性があります。通常のバックアップを完全に置き換える機能ではないため、重要なデータは外付けストレージやクラウドにも保存しておきましょう。
詳しい仕様と制限は、Microsoft LearnのPoint-in-time restore解説で確認できます。
更新の一時停止終了日をカレンダーで指定できる
Windows Updateの一時停止期間を、日数の選択だけでなく、カレンダーから終了日を選んで指定できるようになりました。
「設定」から「Windows Update」を開き、更新を再開する日付を最大35日先まで選択できます。旅行、出張、試験、オンライン会議など、更新による再起動を避けたい予定に合わせやすくなります。
更新の一時停止は、問題を避けるための短期的な調整機能です。停止したまま忘れないよう、再開日を決めて利用してください。
操作方法と一時停止中の動作は、Microsoft公式のWindows更新一時停止ガイドで確認できます。
対応プリンターではIPPが既定になる
新しいプリンターをWindowsへ追加するとき、対応機種ではIPP(Internet Printing Protocol)が既定で使われるようになります。
IPPは、ネットワーク経由でプリンターを検出・接続するための標準的な通信方式です。Windows Ready Printに対応したプリンターでは、メーカー独自の古いドライバーに依存せず、Windows標準の仕組みで設定しやすくなります。
この動作は「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「プリンターとスキャナー」にある「Windows Ready Printを使用してプリンターを既定でインストールする」の設定から変更できます。
ウィジェット・エクスプローラー・アクセシビリティも改善
そのほか、次の改善が含まれます。
- ウィジェットがマウスを重ねただけでは開かない動作への変更
- ウィジェットの通知やタスクバーバッジの整理
- エクスプローラーの起動やディスクイメージ読み込み時の応答性改善
- 画面全体へ色を重ねるスクリーンティント機能
- 拡大鏡の倍率を数値で直接入力する機能
- 日本語手書き入力における英字認識の改善
これらはPCの構成や提供段階によって、すぐに表示されないことがあります。OSビルドが正しく更新されていれば、新機能が見当たらないだけでインストール失敗とは判断しないでください。
KB5101650で修正・変更された主な内容
KB5101650では、新機能だけでなく、2026年6月の更新後に確認されていたOffice連携やごみ箱表示の問題も修正されています。Secure Boot、Windows標準のcurl、リモートデスクトップなどの安全性も改善されます。
一部アプリからOfficeを開けない問題を修正
2026年6月9日以降のWindows Updateを適用した一部環境では、サードパーティー製アプリからWord、Excel、PowerPoint、Accessなどを起動できない問題が確認されていました。
対象となるのは、OLE Automationという仕組みを使い、外部アプリからMicrosoft Officeを操作している場合です。Officeアプリ単体では正常でも、文献管理、会計、歯科、業務管理などのソフトから文書を開くと反応しないことがありました。
Microsoftは、この問題を2026年7月14日以降の更新で解決したと案内しており、KB5101650にも修正が含まれています。
ごみ箱で内部ファイル名が表示される問題を追加修正
6月の更新後、ごみ箱からファイルを完全に削除すると、確認画面に元のファイル名ではなく、$Rxxxxx.extのようなWindows内部の管理名が表示されることがありました。
この問題は6月23日のKB5095093で修正されましたが、KB5101650では、同様の表示が起きる追加の状況にも対応しています。
ごみ箱内のデータ自体や復元時のファイル名が壊れる問題ではありませんが、削除対象を確認しにくくなるため、今回の修正で確認画面が分かりやすくなります。
ディスク容量を使うデータベースファイルを改善
Windowsのプライバシー権限を管理する内部ファイル「CapabilityAccessManager.db-wal」によるディスク使用量が改善されます。
これはWindows内部のデータベース関連ファイルで、通常は利用者が直接編集・削除する必要はありません。容量が大きいからといって手動で削除すると、設定やWindowsの動作へ影響する可能性があります。
Secure Boot証明書の自動更新対象を拡大
Secure Bootは、PCの起動時に信頼できないプログラムが実行されるのを防ぐ仕組みです。従来のSecure Boot証明書には2026年以降に有効期限を迎えるものがあるため、Microsoftは新しい証明書を段階的に配信しています。
KB5101650では、新しい証明書を安全に自動配信できると判断されるPCの対象範囲が広がります。
新しい証明書をまだ受け取っていないPCでも、直ちに起動できなくなったり、通常のWindows Updateが停止したりするわけではありません。MicrosoftはPCの更新成功状況などを確認しながら段階的に配信しています。
curl・リモートデスクトップ・通信方式の安全性を改善
- curl:Windows標準のcurlがバージョン8.21.0へ更新され、セキュリティ改善が含まれます。
- リモートデスクトップ:信頼されたRDP発行元の証明書確認で、SHA-2サムプリントを使用できるようになります。
- TDI通信:正式に登録されていないサードパーティー製TDIトランスポートを使うアプリが、更新後に動作しなくなる場合があります。
- キーボードショートカット:一部のWindows機能でショートカットが一時的に反応しなくなる場合がありますが、対象アプリの再起動で解消することがあります。
TDIは、古いWindows向け通信ソフトや特殊な業務アプリで使われることがある仕組みです。古いVPN、通信監視ソフト、業務専用ソフトを使用している場合は、提供元の対応状況も確認してください。
既知の不具合とDell製PCで配信されない理由
MicrosoftのKB5101650個別ページでは、現在認識している既知の問題はないと案内されています。一方で、Intelの特定ドライバーを使用する一部Dell製PCには、KB5101650が一時的に配信されていません。
この2つは矛盾ではありません。KB5101650で広く発生する既知の問題は掲載されていませんが、既存の互換性問題があるPCには、問題を防ぐため更新を配信しない措置が取られています。
Microsoftの個別KBページでは既知の問題なし
2026年7月16日時点で、KB5101650の「この更新プログラムに関する既知の問題」欄には、Microsoftが現在認識している問題はないと記載されています。
ただし、これは世界中のすべてのPCで不具合が一件も起きていないことを保証する表現ではありません。利用しているドライバー、周辺機器、常駐ソフト、業務アプリなどの組み合わせによって、個別の問題が発生する可能性はあります。
最新の状況は、Windows 11 25H2のリリース正常性ページでも確認できます。
Intel IPFドライバーを使う一部Dell製PCは配信停止中
6月23日のプレビュー更新KB5095093をインストールした一部のDell製PCでは、Intel Innovation Platform Frameworkの「Processor Participant」ドライバーに黄色い感嘆符が表示される問題が確認されています。
影響を受けるPCでは、次の症状が発生する可能性があります。
- 予期しないシャットダウン
- 動作速度や処理性能の低下
- PC本体の発熱増加
- バッテリー消費の増加
- デバイスマネージャー上の黄色い感嘆符
Microsoftによると、原因はIntel側のコンポーネントと、KB5095093で導入された新しいWindows USB-C接続マネージャーインターフェイスとの互換性です。
⚠️ Dell製PCすべてが対象ではありません
対象は、Intel Innovation Platform FrameworkのProcessor Participantドライバーを使用する特定のDellモデルです。Dell製という理由だけでKB5101650を削除したり、ドライバーを手動で削除したりしないでください。
対象PCにはKB5101650が表示されない措置が取られている
Microsoftは問題の発生を防ぐため、影響を受けるPCにはKB5101650を提供しない措置を取っています。Windows Updateを確認してもKB5101650が表示されない場合は、この互換性保護が適用されている可能性があります。
Microsoftはパートナーと修正を準備しています。通常のWindows Updateに表示されるようになるまで待つのが安全です。
表示されない場合は手動インストールを避ける
更新が表示されないDell製PCへ、Microsoft Update CatalogからKB5101650を手動でインストールするのは避けましょう。
更新が提供されない措置は、対象PCで問題が起きるのを防ぐためのものです。手動インストールでこの保護措置を回避すると、性能低下や予期しないシャットダウンなどが発生する可能性があります。
デバイスマネージャーでIntel IPF関連ドライバーを自己判断で削除したり、非公式サイトからドライバーを入れたりしないでください。MicrosoftまたはDellが案内する正式な更新を待ちましょう。
KB5101650は入れるべき?状況別の判断基準
一般的な家庭用PCでKB5101650が通常どおり配信されている場合は、更新前の準備をしたうえで適用するのが基本です。重要な作業の直前や、配信停止の対象となるDell製PCでは判断が異なります。
通常どおり配信されている
バックアップ、空き容量、作業時間を確認してから適用します。
重要な予定の直前
数日待ち、Microsoftの既知の問題や利用ソフトの対応状況を再確認します。
対象の可能性があるDell製PC
KB5101650が表示されない場合は、手動適用せず通常配信を待ちます。
一般的な家庭用PCは準備後の適用が基本
KB5101650にはセキュリティ修正や既知の不具合修正が含まれるため、特別な互換性問題が確認されていないPCでは、長期間放置せず適用するのが基本です。
KB5101650を入れる前の確認
- 重要なファイルをバックアップしている
- Cドライブに十分な空き容量がある
- ノートPCは電源アダプターへ接続している
- 更新中にPCを使わなくてもよい時間を確保している
- BitLockerの回復キーを確認できる
- 使用中の重要な業務ソフトや周辺機器の対応状況を確認している
更新前の準備については、更新前のバックアップ・空き容量・BitLocker確認で詳しく解説しています。
重要な予定の直前は数日待つ選択肢もある
次のような状況では、更新を数日待ち、Microsoftの既知の問題が追加されていないか確認してから適用してもよいでしょう。
- 試験、会議、配信、納期など重要な予定の直前
- PCが1台しかなく、故障時の代替手段がない
- 古い業務ソフトや特殊な通信ソフトを使用している
- メーカー独自の周辺機器や特殊なプリンターを使用している
- 過去のWindows Updateで互換性問題が起きたことがある
延期する場合は放置せず、「3日後に再確認する」など確認日を決めてください。Windows Updateのカレンダー指定を利用すれば、更新再開日を設定できます。
Dell製PCで配信されない場合は公式対応を待つ
Dell製PCでKB5101650が表示されず、Intel IPF関連の互換性保護が疑われる場合は、現時点では待つ判断が適切です。
更新が表示されないこと自体は、Windows Updateが故障していることを意味しません。対象PCを保護するため、Microsoft側で意図的に配信を停止している可能性があります。
インストール確認と更新が進まない場合の対応
KB5101650が正常にインストールされたかは、更新履歴とOSビルドの両方で確認できます。新機能が表示されたかどうかだけでは、適用済みかを正確に判断できません。
更新履歴でKB5101650を確認する
Microsoft公式でも、インストール済み更新は「設定」内の更新履歴から確認する方法が案内されています。
- スタートメニューから「設定」を開きます。
- 左側の「Windows Update」を選択します。
- 「更新の履歴」を開きます。
- 「品質更新プログラム」などの一覧から「KB5101650」を探します。
- 「正しくインストールされました」と表示されているか確認します。
詳しい画面の開き方は、Microsoft公式のWindows Update FAQでも確認できます。
失敗と表示されている場合は、エラーコードや失敗した日時をメモしておくと、原因を調べやすくなります。
winverまたはバージョン情報でOSビルドを確認する
- キーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に押します。
- 「ファイル名を指定して実行」に
winverと入力します。 - 「OK」を選択します。
- 表示されたバージョンとOSビルドを確認します。
KB5101650適用後の目安は、25H2がOSビルド26200.8875、24H2がOSビルド26100.8875です。
「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開き、「Windowsの仕様」にあるOSビルドからも確認できます。設定画面での確認方法は、Microsoft公式のWindowsデバイス情報確認ページを参照してください。
新機能がないだけなら段階的ロールアウトを確認する
Point-in-time restore、ウィジェットの変更、エクスプローラーの一部改善などは、段階的に提供される場合があります。
KB番号とOSビルドが正しく更新されているにもかかわらず、新機能が見つからない場合は、更新失敗ではなく機能の提供待ちである可能性があります。レジストリ変更などで無理に有効化せず、通常の配信を待ちましょう。
ダウンロードやインストールに時間がかかる場合
更新の進行率が長時間変わらない場合でも、すぐに電源を切らないでください。PCの性能、ストレージ速度、空き容量、更新前の状態によって所要時間は異なります。
Windowsのデスクトップが表示され、通常操作ができる状態でダウンロードが止まっている場合は、次の項目を確認します。
- インターネット接続が切れていないか
- Cドライブの空き容量が不足していないか
- ノートPCのバッテリー残量が少なくないか
- 別の更新プログラムが再起動待ちになっていないか
- エラーコードが表示されていないか
一方、「更新しています」「コンピューターの電源を切らないでください」などの画面が表示されている途中では、強制終了を避けてください。
失敗した場合は初期化や更新削除を最初に行わない
更新に一度失敗しても、すぐにWindowsの初期化やKB5101650の削除を行う必要はありません。
まずはPCを通常の方法で再起動し、更新履歴のエラーコード、空き容量、インターネット接続を確認します。問題が起きていないPCで、ほかの利用者の不具合報告だけを理由に更新を削除するのも避けましょう。
更新を削除すると、KB5101650に含まれるセキュリティ修正や品質改善も外れる可能性があります。更新後に重い、再起動が終わらない、エラーが出る場合は、更新後に重い・失敗・再起動が終わらない場合の確認手順も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
KB5101650の25H2ビルドは26200.8870ですか?
Microsoft公式ページでは、Windows 11 25H2の更新後ビルドは26200.8875です。24H2は26100.8875です。適用確認では26200.8875を基準にしてください。
MicrosoftはKB5101650の既知の問題を公表していますか?
KB5101650の個別ページでは、Microsoftが現在認識している既知の問題はないと案内しています。ただし、Intel IPFドライバーを使用する一部Dell製PCには、互換性保護のため更新を配信していません。
KB5101650が表示されないのは不具合ですか?
必ずしも不具合ではありません。段階配信、会社や学校の更新ポリシー、別の更新の再起動待ち、Dell製PCへの互換性保護などが考えられます。Dell製PCで表示されない場合は、手動インストールせず公式情報を確認してください。
新機能が表示されない場合はインストール失敗ですか?
Point-in-time restoreなど一部の新機能は段階的に提供されるため、同じKB5101650を適用しても表示時期が異なる場合があります。更新履歴とOSビルドが一致していれば、新機能がないだけで失敗とは判断できません。
問題がなくてもKB5101650をアンインストールすべきですか?
現在問題が起きていないPCでは、ほかの利用者の不具合報告だけを理由に削除する必要はありません。アンインストールすると、セキュリティ修正やOffice連携、ごみ箱などの修正も外れる可能性があります。
まとめ:KB5101650の不具合・新機能・適用判断
KB5101650は、Windows 11 24H2・25H2向けの2026年7月月例セキュリティ更新です。
- 正しいOSビルド:25H2は26200.8875、24H2は26100.8875です。
- 一般的なPC:バックアップ、空き容量、作業時間を確認してから適用するのが基本です。
- 一部Dell製PC:Intel IPFドライバーとの互換性問題を避けるため、KB5101650が配信されていません。
- 新機能:Point-in-time restore、更新停止日のカレンダー指定、IPPの既定化などが含まれます。
- 主な修正:Office連携、ごみ箱表示、ストレージ使用量、Secure Boot、curl、RDPなどが改善されます。
- 適用確認:新機能の有無ではなく、更新履歴のKB番号とOSビルドを確認します。
Microsoftの個別KBページで既知の問題がないとされていても、PCの構成によって個別の問題が発生する可能性はあります。重要な予定の直前は数日待つ、対象のDell製PCでは手動適用を避けるなど、自分の利用状況に合わせて判断してください。
次回の月例セキュリティ更新は、米国時間2026年8月11日に予定されています。

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