パソコン設定でゲームFPSを劇的改善
- 公開日:2025/9/5
- 最終更新日:
- パソコン日記
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パソコン設定でゲームFPSを改善
PCゲームのフレームレート向上とカクつき対策の完全ガイド
最終更新日:2026/01/18
記載内容の基準(時点):2026年1月時点(WindowsのUI・価格相場は変動する場合があります)
高FPSの目安
快適ラインの目安
カクつきが目立ちやすい目安
入力遅延(体感は環境依存)
PCゲームでこんな問題を抱えていませんか?
- ゲーム中にフレームレート(FPS)が低下してカクつく
- オンライン対戦で遅延(ラグ)により不利になる
- 高画質設定にするとゲームが重くなる
- CPUやGPUの使用率が100%になって熱くなる
- ゲーム起動時にフリーズやクラッシュが発生する
- 他のアプリケーションが同時実行できない
パソコン設定を適切に行うことで、PCゲームのFPS(フレームレート)やフレーム時間の安定性が改善する場合があります。この記事では、ゲーミングPCの性能を最大限に引き出すための設定方法を、初心者から上級者まで理解できるよう詳しく解説します。
改善幅はタイトル・解像度・ボトルネック(CPU/GPU)・初期状態によって変わるため、設定変更は平均FPSだけでなく1% Low/フレーム時間も含めて、変更ごとにABテストで確認するのが安全です。Windows側のゲーム最適化機能の概要は、Microsoft公式の解説も参照してください。 Windows 11でのウィンドウゲーム最適化(Microsoftサポート)
FPSとは?ゲーミングに与える影響を理解する
FPS(Frames Per Second)とは、1秒間に表示される画面の枚数を表す数値です。パソコン設定でゲームのFPSやフレーム時間が改善できると、視認性や操作感が良く感じられる場合があります。
| FPS値 | 体感品質 | ゲームジャンル適性 | 競技性 |
|---|---|---|---|
| 30FPS以下 | カクつきが目立つ | RPG・シミュレーション | 競技には不向き |
| 60FPS | 滑らかな動作 | ほぼ全ジャンル対応 | 一般的なゲーミング |
| 120FPS | 非常に滑らか | アクション・レーシング | セミプロレベル |
| 144FPS以上 | 極めて滑らか | FPS・格闘ゲーム | 競技寄りのプレイで有利になりやすい |
💡 FPS向上がゲームに与える具体的な効果(感じられること)
- 入力遅延の体感が小さくなる場合がある: 遅延が減ることで操作が反映されやすく感じることがあります(遅延がゼロになるわけではありません)。
- エイムや追従がしやすく感じる場合がある: 画面の動きが滑らかになると、ターゲットを追いかけやすいことがあります。
- 視認性が上がる場合がある: フレーム間の動きが滑らかになり、動く対象の見失いが減ることがあります。
- 没入感の維持に役立つ場合がある: カクつきが減ると集中しやすいことがあります。
【基礎編】Windows パソコン設定でFPS向上
まずはパソコン設定の基本的な部分から、ゲームFPSを向上させる方法を解説します。これらの設定は無料で実行でき、効果を実感できる場合があります。
ゲームモードの有効化
Windows 10/11のゲームモードを有効にすることで、システムリソースをゲームに優先的に割り当てます。設定手順は、公式の案内もあわせて確認すると迷いにくいです。 ゲームモード(PCでの利用:Xboxサポート)
設定 → ゲーム → ゲームモード → 「ゲームモード」をオン Windows + G → 設定アイコン → ゲームモードを確認効果: CPU・メモリの優先度向上、バックグラウンド処理の最適化
ハードウェアアクセラレーション GPU スケジューリング(HAGS)
この機能は環境依存です。オン/オフをベンチで比較して決定してください。HAGSの概要は、Microsoft DirectX公式ブログでも解説されています(機能理解の一次情報)。 Hardware Accelerated GPU Scheduling(Microsoft DirectX Blog)
設定 → システム → ディスプレイ → グラフィックの設定 → 「ハードウェアアクセラレーション GPU スケジューリング」をオン(※再起動要)効果: 入力遅延の体感やフレーム時間の安定が変化する場合あり(必ず良化するとは限らないため要ABテスト)
電源プランの最適化
パフォーマンス重視の電源プランに変更することで、CPU/GPUの性能を引き出せる場合があります。特にノートPCは発熱や騒音が増えることがあるため、基本はAC接続時に試すのがおすすめです。
コントロールパネル → 電源オプション → 「高パフォーマンス」 または 設定 → システム → 電源とスリープ → 電源モード → 「最高のパフォーマンス」視覚効果の最小化
Windowsの視覚効果を抑え、リソースをゲームに集中。
システムのプロパティ → 詳細設定 → パフォーマンス → 設定 → 「パフォーマンスを優先する」または「カスタム」
【グラフィック設定編】GPU パフォーマンスの最適化
グラフィックカードのパソコン設定を最適化すると、FPSやフレーム時間の改善につながる場合があります。ここではNVIDIA / AMD の要点をまとめます(設定はタイトルや環境で最適解が変わるため、変更ごとに計測を推奨)。
NVIDIA GeForce 設定(要点)
NVIDIA Reflex(対応ゲームでの遅延低減の考え方)は、一次情報としてNVIDIA公式を参照できます。 NVIDIA Reflex(公式)
- 電源管理モード:「パフォーマンス最大化を優先」
- 低遅延: ゲームがNVIDIA Reflex対応ならゲーム内でON/ON+Boost。非対応のみNVCPの「低遅延モード:オン/ウルトラ」
- 垂直同期(VRR前提): NVCPオン/ゲーム内オフ(VRRを使わない場合は挙動が変わるため要検証)
- フレーム上限: モニターのリフレッシュレート−2〜3FPS(例:144Hz → 141〜142FPS)。これはVRR時に上限域へ張り付くのを避ける目的で設定する“ことがある”目安です。
- AA/AF:「アプリケーション制御」
- テクスチャフィルタリング:「パフォーマンス」
AMD Radeon 設定(要点)
AMD Radeon Anti-Lagの機能概要は、一次情報としてAMD公式でも確認できます。 AMD Radeon Anti-Lag(公式)
- Anti-Lag: 有効(タイトルにより挙動差があるため要ベンチ)
- FreeSync: 対応モニターなら有効
- 垂直同期(VRR前提): ドライバ側オン/ゲーム内オフ(VRRを使わない場合は挙動が変わるため要検証)
- フレーム上限: リフレッシュレート−2〜3FPS(VRR時の目安。目的は上限域の逸脱防止)
- AA/AF:「アプリ設定を使用」
🧭 VRR(G-Sync/FreeSync)設定の条件分岐(事故防止の早見表)
VRRまわりは、「VRRを使うか」「表示モード」で推奨が変わりやすいポイントです。迷ったらまず「VRRが有効か(G-Sync/FreeSync)」「フルスク排他かボーダレスか」を確認してから調整してください。
| あなたの環境 | V-Syncの考え方(目安) | FPS上限(目安) | まずやること(ABテスト) |
|---|---|---|---|
| VRRあり (G-Sync/FreeSync有効) +フルスク/ボーダレス | ドライバ側ON/ゲーム内OFFで検証開始(相性あり) | リフレッシュ−2〜3FPSから開始(上限域の張り付き回避の狙い) | 平均/1%Low/フレーム時間を見て「ティアリング/遅延/カクつき」の折衷点を探す |
| VRRなし (固定リフレッシュ) | まずはゲーム内V-SyncのON/OFFで体感とフレーム時間を比較(遅延・ティアリングのトレードオフ) | 上限は必要に応じて(発熱/騒音/フレーム時間安定の目的) | フレーム時間スパイクが減るか、入力遅延が許容かを確認 |
| VRRありだが不安定 (チラつき/違和感/カクつき) | 組み合わせを変更してAB(例:ドライバOFF→ゲーム内ONなど) | 上限値を変えてAB(例:−2〜3→−5、または上限OFF) | “1つずつ”変えてログを残す(同時変更は原因が追えない) |
VRR利用時に上限を少し下げる理由(上限域での挙動・ティアリング/遅延の折衷)は、準一次情報としてBlur Bustersの解説が参考になります。 G-SYNC 101(Blur Busters)
🏁 競技寄りプリセット(低遅延/視認性優先の一例)
ここでの設定は「競技でよく選ばれやすい方向性」の一例です。プレイスタイルやタイトルにより最適解は変わるため、必ずABテストで確認してください。
- 画質: 影・反射・パーティクルは最低/無効(視認性とフレーム時間優先)
- 解像度: 1080p以下でFPS優先(必要に応じてDLSS/FSRの品質/バランス)
- 表示モード: フルスクリーン(排他)
- VRR+上限: G-Sync/FreeSync有効+上限=リフレッシュ−2〜3FPS(VRR時の目安)
【システム最適化編】バックグラウンド処理の削減
パソコン設定でバックグラウンド動作を最小化し、リソースをゲームへ集中。
スタートアップアプリの整理
Ctrl + Shift + Esc → タスクマネージャー → スタートアップ → 不要アプリを選択 → 「無効にする」 (例)常駐ランチャー/アップデーター類 等Windows Updateの一時停止(短期)
設定 → 更新とセキュリティ → Windows Update → 「更新を一時停止」(ゲーム大会・収録時のみ)⚠️ 注意: セキュリティのため定期的な更新は必須。停止する場合は「再開する日(例:翌日)」を先に決めておきましょう。
不要サービスの最小化(上級者向け)
Windows + R → services.msc → Enter ・Windows Search / SysMain は恒久停止は推奨せず、短時間だけ最小化運用⚠️ 重要: 誤設定は不安定化の原因。復帰手順を用意して実施。
復帰の基本: 変更前に「サービス名」と「スタートアップの種類」をメモし、検証後は元の設定に戻します。
目的: FPSそのものより、ストレージ由来のスタッターやバックグラウンド負荷の切り分けに使う意図で、短時間の検証に留めるのが安全です。
リアルタイム保護の調整
⚠️ セキュリティ: ウイルス対策を無効化せず、ゲームフォルダを除外に入れるか「ゲームモード」を使用。
【ハードウェア編】FPS向上のための優先度
ソフト最適化に限界を感じたら、費用対効果の高い順で検討。
ハード優先度(目安)
影響度:最大/購入時点の現行世代を優先。競技志向なら中位〜上位帯。
影響度:大/対戦FPSはCPU依存度が高い。6C12T以上が無難。
影響度:中/16GB以上。帯域(クロック/タイミング)も効く。
影響度:中/NVMeでロード短縮・スタッター軽減。
💰 予算別アップグレード戦略
- 約3万円: メモリ16GB化 + SATA→NVMe化(価格は時期により変動)
- 約8万円: ミドルGPUへ更新(価格は時期により変動)
- 約15万円: CPU + M/B + RAM刷新(価格は時期により変動)
- 約30万円〜: 全体刷新(筐体/冷却含む。価格は時期により変動)
補足: 上記は相場で上下するため、記事としては「◯年◯月時点」などの時点表記を入れて更新する運用が安全です。
【ゲーム別設定編】人気タイトルの最適化の勘どころ
人気タイトル別のコツ
FPS/バトルロイヤル系
- 解像度: 1920×1080(必要ならDLSS/FSR併用)
- 視野角(FOV): 競技は高め
- 影品質: 低〜無効
- アンチエイリアシング: アプリ制御(軽量系優先)
- エフェクト: 低(視認性優先)
- 垂直同期: VRR運用のルールに従う
レーシング/スポーツ系
- フレーム上限: 144FPS相当(環境に応じて)
- モーションブラー: 無効
- 被写界深度: 無効
- パーティクル: 中
- テクスチャ: 高(VRAM次第)
- リフレクション: 低〜無効
RPG/アドベンチャー系
- 目標FPS: 60〜75(安定重視)
- 画質: 中〜高のバランス
- 影: 中程度
- テクスチャストリーミング: 有効
- ロード最適化: SSD活用
【モニタリング編】FPSとパフォーマンスの監視
✅ ABテストの「良化判定ルール」(迷ったらここだけ見る)
- 平均FPS: 全体の速さ。上がっても「カクつき」が残るなら次の指標へ。
- 1% Low(0.1% Low): カクつきの指標。ここが上がるほど体感が安定しやすい。
- フレーム時間: “スパイク(急な跳ね)”が減るとカクつきが減りやすい。
- 温度: プレイ時間とともにFPSが落ちるなら、サーマルスロットリングを疑って冷却/ファン/清掃へ。
コツ: 1回のABで変えるのは1項目だけ(同時に複数を触ると原因が追えません)。
Steam FPSカウンター
Steamのオーバーレイ(性能モニター/表示機能)の説明は、Steam公式ヘルプで確認できます。 Steam オーバーレイ性能モニター(Steamヘルプ)
Steam → 設定 → ゲーム中 → 「ゲーム中のフレームレートの表示」MSI Afterburner + RivaTuner
FPS/GPU/CPU使用率・温度/フレーム時間/1%Low・0.1%LowをOSD表示。
ベンチマークでABテスト
- 3DMark・Unigine・各ゲーム内ベンチで設定前後を比較
【トラブルシューティング】FPS低下・カクつきの原因と対処
温度関連
症状: プレイ後に徐々にFPS低下
対処: 清掃/グリス塗り直し/ケースファン追加/室温管理
電源関連
症状: 高負荷で不安定
対処: PSU容量・品質確認/配線確認/UPSで電圧安定
メモリ関連
症状: 突然のフリーズ・クラッシュ
対処: 使用量監視/メモリ診断/仮想メモリ調整/増設
ドライバー関連
症状: 特定タイトルだけ調子が悪い
対処: 最新化/クリーンインストール/ロールバックで比較
ゲーミングPCの性能を引き出そう
適切なパソコン設定で、FPSやフレーム時間の安定に繋がる場合があります。
設定に不安がある場合は、ゲーミングPC専門のサポートにご相談ください。
まとめ:パソコン設定でFPSを改善する重要ポイント
最重要チェック
- VRR+フレーム上限: リフレッシュ−2〜3FPS(VRR時の目安。迷ったら「VRR設定の条件分岐表」から)
- Reflex/Anti-Lag: 対応ゲームではゲーム内機能を優先
- V-Sync: VRR時はドライバON/ゲーム内OFF(VRRなしでは要再検証)
- HAGS: 環境依存。ベンチで判断
- バックグラウンド: 常駐最小化(恒久停止は避ける)
🏆 最終アドバイス
- 段階的変更: 一度に多項目を変えずABテスト
- 定期メンテ: 月1のドライバー更新と清掃
- 指標: 平均FPSだけでなく 1% Low/0.1% Low とフレーム時間を重視
- ハード投資: 温度・電力・騒音の三位一体で安定を取る
🔍 関連ガイド: 「Windows 11 ゲーミング最適化」「グラフィックドライバー完全設定」も併読推奨。
ゲームのFPSが伸びない・カクつく・入力遅延が気になる…
設定だけで改善しない時は、原因の切り分けから一緒に進められます。
FPS改善は「平均FPS」だけでなく1% Low/フレーム時間/温度/バックグラウンド負荷まで見て判断するのが安全です。
どこがボトルネックか(CPU/GPU/熱/ストレージ/ドライバ/ネットワーク)を短時間で整理し、やるべき優先度を明確にします。

【PR】本サイトはPCホスピタルと提携しており、お申し込みにより当サイト運営者に紹介報酬が支払われます。なお、お客様のお支払い金額には影響ありません。
料金表
FPS改善で「相談した方が早い」サイン
- 平均FPSは出るのに、1% Lowが低くてカクつく(フレーム時間スパイク)
- プレイ後に徐々に重くなる(熱・サーマルスロットリング疑い)
- ドライバ更新後から不調/特定タイトルだけ不安定(クリーン導入やロールバック検証が必要)
- VRR(G-Sync/FreeSync)やV-Sync設定が迷子(組み合わせで体感が変わる)
- 電源・配線・補助電源が不安(高負荷で落ちる/再起動する)
- 設定をいじりすぎて何が効いたか分からない(ABテスト設計から組み直し)
中止基準(安全最優先)
焦げたにおい/異臭、触れないほどの発熱、煙、電源断や再起動の連発などがある場合は
直ちに電源OFFし、配線・電源・冷却を確認してください。改善しない場合は無理に継続せずご相談ください。
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